96.場外編(13) ページ46
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JM 「うん、美味しい。笑」
『ふふ、良かったです』
お風呂から出て
私はジミンオッパにオムライスを作った
久しぶりに作ったから不安だったけど
美味しそうに食べてくれている
JM 「今日の昼ご飯は味がしなかったなぁ」
『…オッパもですか？』
JM 「俺が最低なことしてたってこと、目の前で暴露されるとは思ってなかったからね」
自分の口から言うつもりだった
って言ってくれたから良かったけど
私も、正直料理の味は覚えていない
JM 「もう一回、デートしよう。近いうちに」
『…はい、したいです。笑』
私の喜ばせ方をよく知っているジミンオッパは
まだ少し濡れた髪をかきあげている
『…髪の毛、乾かしてなかったんですね』
JM 「…ん、？…あぁ、そうだね」
『後で乾かします』
JM 「ふふ、いいのに。」
一緒に住んでいるように錯覚出来るような会話ができて
…ただ話しているだけなのに、幸せに感じる
心も身体もジミンオッパに満たされている。
ジミンオッパは私のことをお姫様というけど
ジミンオッパの方が、王子様みたい。
JM 「明日は朝早いけど、泊まっていってもいい？」
『もちろんです、合鍵渡しておきますね』
JM 「ん、じゃあ帰ってきたい時は帰ってくるね」
『…え、？』
…すっごく嬉しいんだけど、それって半同棲みたいで
…なんか、不思議な感覚
チラッとジミンオッパの顔を見ると、
耳が赤くなっていた。笑
『じゃあ、帰ってくる時は言ってください。
ご飯用意して待ってます。』
JM 「…っ、…ほんっとに、俺が喜ぶこと、分かってるんだから」
『ふふ、いつもの仕返しです。』
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出会ってから、まだ数ヶ月
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恋愛経験が少ないから、
どうすればいいのか分からないことも沢山あったけど
隣にジミンオッパがいるっていうだけで
何でも頑張れる
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JM 「A、おやすみ」
『おやすみなさい、オッパ』
ジミンオッパの体温に包み込まれながら眠ったその日は
いつもよりグッスリ眠れて
すごく幸せな夢を見た気がする
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これからもずっと
オッパの隣で
小さなことでも幸せだと感じられますように。
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白 い お 姫 様【JM】
_______fin.
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名無し78577号(プロフ) - ノンさん» 嬉しいコメントをありがとうございます！！ (2022年5月6日 18時) (
レス) id: 7facaa1234 (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - 終わってしまった…( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )、また始めから読み返します。素敵なお話をありがとうございました。 (2022年5月5日 22時) (レス) @page47 id: fdfddc8764 (このIDを非表示/違反報告)
名無し78577号(プロフ) - ノンさん» これからも楽しんでいただけると幸いです((* ॑꒳ ॑* )) (2022年5月2日 18時) (レス) id: 7facaa1234 (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - 場外編ありがとうございます！おわっちゃった…と思ってたので凄く嬉しいです！ (2022年5月1日 22時) (レス) @page36 id: fdfddc8764 (このIDを非表示/違反報告)
名無し78577号(プロフ) - なつきさん» ありがとうございます！明日から場外編を出す予定です！ (2022年4月30日 22時) (レス) id: 7facaa1234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんな | 作成日時：2022年4月16日 17時
