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JM 「もう上がっていいんですか？」
「向こうの監督が、ジミナだけは一発OKだって」
TH 「えっ！じゃあ俺たちは居残りですか」
JM 「そういうことだな」
ジョングガが個人スケジュールの関係で
先に終わらせていた撮影
俺も順調に進めて、
思っていたよりも2時間早く帰れることになった
ジョングガはAちゃんに会うって言ってたから
俺は一人で虚しく酒でも呑もうかななんて
コンビニで酒とおつまみを買った
JM 「…あの二人、付き合ったかなあ」
誰がどう見ても両思いな二人
気持ちに気づいていないのはお互いだけで
本当は付け入る隙なんてないのに
邪魔をしたくなっちゃう。
…いや、それだけじゃなくて
お互いが気持ちに気づいていないことをいいことに
Aちゃんが俺のものになんないかなって
悪いことを考えてしまう
だけどそれは今日でもう終わり
JM 「酒で全部流さないとね」
明日、顔が浮腫んでメイクヌナに怒られる未来が見えた
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作者名：あんな | 作成日時：2022年4月10日 16時
