花様年華【TH】 (ページ31)

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花様年華 pt.2 ページ31

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マネヒョンから電話がかかってきていたから

テヒョンとAを二人にしてしまったけど

帰ってきてから、さっきまでの異様な雰囲気は薄くなっていた

『味見しますか？』

TH 「いいんですか、？」

『はい、お口に合うか分からないですけど』

何も知らない奴らが傍から見たら、

どうして二人とも真顔で話しているんだろうって

思うかもしれない

だけど今まで、

Aはテヒョンを分かりやすく遠ざけていたから

無視するわけでもないし、メイクもしていたけど

距離感の取り方とか

目線を絶対に合わせないとか

『テヒョンさんだけです、私が言った通りのスキンケアをしてくれているのは』

TH 「アイドルとして当たり前です、」

柄にも無く、二人が話しているのが嬉しかった俺は

思い切ってこんな提案をした

天才ミンシュガがこんなに動くことなんてないんだぞ

YG 「お前ら、同い年なんだからもっと楽に話せよ」

『…ユンギさん、』

TH 「え…同い年？」

ジョングガもAのことが好きなように見えるけど

俺は、テヒョンアを応援しているぞ、なんて

まだ自分の気持ちに気づく気配もない弟に向けて

心の中でそう思った

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