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花様年華 pt.2 ページ19
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私の家は昔から貧乏だった
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パンPDとは昔からの知り合いで
食べるものに困っている時期だって、
学校に行けなくて困っている時期だって
いつだってPDが心強い味方だった
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そんなある日、PDに呼ばれた
「これからデビューするグループの専属メイクになって欲しい」
幸い、近所には年上の女性が多くて
頼まれた日からその人達に道具を借りては研究しまくった
何とか恩返しできるように、って。
だけど、事務所の上の人に
私が未成年だということがバレた
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その時に助けてくれたのが
事務所で働いていた、テヒョンオッパだった
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作者名：あんな | 作成日時：2022年4月10日 0時
