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花様年華 pt.1 ページ11
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JK 「ヌナはさ、」
『…なに、』
JK 「…なんもない。帰りましょ。」
俺は、他のメンバーよりもヌナのことを知っているけど
やっぱり知らないことだらけ
彼氏はいないって言ってたのに
首にある跡はなんだろう、とか
『…防弾少年団って、良いグループだよね』
JK 「…ありがとう、」
『誰も…、』
綺麗な手なのに
痣があるのはどうしてだろうとか
『…私に深く干渉しないから』
JK 「…だってヌナ、嫌がるじゃん」
俺だって、深入りできないところはしない
…本当は、全て知りたいのに
JK 「あのテヒョンイヒョンでさえ、」
『…っ、』
テヒョンイヒョンに対して
他のメンバーよりも少し壁を感じるところ
JK 「…明日も頑張りましょうね」
『…うん、』
いつか、俺に話してくれる日が来たらいいな
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作者名：あんな | 作成日時：2022年4月10日 0時
