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𓃠𓃟 ページ29

あまり明るいお話しではないです
ちょっと樹くん悪め、
━━━━━━━━━━━━━━━
北人side

昔から想いを寄せていた樹と両思いで…付き合えて、



幸せな日々が続くと思ってた



でもそれは最初だけで、



どんどん2人の歯車は食い違っていった


樹との先が全く見えない…



永遠なんてないのか…?



とある日、



樹と喧嘩をしてしまった


ほんとさ些細なことだったけどね…



でも、、仲直りしたくて、、



いつもより愛情を込めて朝ごはんを作ってあげた



北)美味しいって言ってくれるかな、?



僕の脳内には、喜ぶ樹の姿があった



朝ごはんを作り終え、樹を起こしに行った




北)樹!おはよ!朝ごはんできてるよ!




樹)…



でも、、僕のことをほんのちょっと横目で見て、通り過ぎていった



北)喧嘩しちゃったからさ…仲直りしたくて…だから朝ごはん作ったの!あの時はほんとにごめんね…?



その声も無視する樹



機嫌悪そうに椅子に座り、僕の作ったご飯を1口。



少しの期待を抱きながら、感想を待った。



樹)…不味い。なんも美味しくない。



北)へっ、?



衝撃だった。



前までは、美味しい!って、言ってくれてたのに…



北)そ、そっか、!ま、不味かったらのこして、いぃよ、!



樹)なんなのこれ。こんな不味いの初めて食べたんだけど。こんなので仲直りしようとしてんの?



心臓に、何本もの針が刺さるように痛む



必死に涙を堪えてたけど



僕の頬に涙が流れた



北)ぅう…(泣)



北)もぅ…もういいよ!!!!!



樹)…



樹は無言で仕事に行ってしまった




もうどうでもいい




僕は携帯と財布だけを持ち、家を出た



続く

・→←君だけ



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作者名:まこlove | 作成日時:2021年9月14日 13時

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