ご近所さんｰBTS JIMINｰ

ご近所さん#41 ページ42

your side




『どうしてジミンさんも？』

ﾃﾃ「ジミンといるの楽しいから！」




なんともテヒョンらしい理由。



こりゃ困った。




『テヒョン、ママと二人はダメ？ホソク先生も遊んでくれるよ』

ﾃﾃ「テテ、ジミンと行きたい！」




顔をしかめて譲らないぞ、と反抗。



そこでいいのか悪いのか変なタイミングで･･･




ﾃﾃ「あ！ジミン！」

『ま、まじか･･･』




マンションの下でバッタり。



テヒョンは私の手をほどいてジミンさんに抱きつく。



ほんとくっつくの好きね。




ﾃﾃ「ジミン遠足行こ！」

『こら、余計なこと言わない！』

ｼﾞﾐﾝ「えん、そく？」

『気にしないでください！』

ﾃﾃ「今度ね、幼稚園であるの！ジミンも来るでしょ？」




なにその肯定しかできない聞き方！




『テヒョン、ジミンさんは家族じゃないの』

ﾃﾃ「じゃあテテのパパはどこ！」

『･･････』




核心をつかれ、言葉が出ない。




ｼﾞﾐﾝ「ぼ、僕に出来ることは･･･なんでも言ってください！！！」




ジミンさんは優しく笑った。



心の弱い私に響いたまま消えない。




『ありがとう、ございますっ』




今回だけ、1度だけ、助けてください･･･

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