ご近所さんｰBTS JIMINｰ

ご近所さん#47 ページ48

your side




ﾃﾃ「ママ！」




遊んでいたテヒョンか駆け寄ってくる。




ﾃﾃ「テテもアレやりたい」




指さした先はお父さんが子供を肩車してるところ。




『さすがにそれはママ出来ないよ』

ﾃﾃ「ママじゃない、パパにやってもらうの」




ん？“パパ”と聞こえたのは私だけかな。




『テヒョン･･･パパってなに？いないでしょ？』

ﾃﾃ「いる！ここに！ジミンがパパだもん！」

ｼﾞﾐﾝ「えぇっ」




どうしてそうなったの!?




ﾃﾃ「みんな、ママの隣にいる人はパパって呼ぶんだ」

『テヒョン･･･』




私たちの関係はおかしい。



テヒョンも分かってる。




ｼﾞﾐﾝ「･･･はいっ、おいで」




楽々とテヒョンを上げて肩に乗せる。




ﾃﾃ「いひひったかーい！」




脳裏に朝 支えられた瞬間が浮かぶ。



あの逞しい体。鍛えてるのかな、なんて。




『ジミンさん、ありがとうございます』

ｼﾞﾐﾝ「全然大丈夫です！」




私、助けられてばっかりだ。

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