宿舎の秘密－BTS V－ (ページ37)

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V side

V「･･････っ、ん」

1週間が経った頃。

JK「ひょ、ヒョンっ！起きたっ！」

YG「んだよ、、テヒョナ！」

目を覚ました。

駆け寄ってくるメンバー。

JN「良かった。心配したんだよ!?」

NM「ヒョン、起きたばかりだから」

JH「ま、まず担当の人呼ぶね」

俺、生きてんだ。

死ねなかったか。

医者「･･･どこか痛いところありますか？」

V「(首を降る)」

医者「見たところ大丈夫そうなので退院を検討しましょう。

･･･しかし、よく生きられましたね。
今回の場合･･･死んでもおかしくなかったんだよ」

“君には神様がいたんだろうね”

俺にそう言って出て行った。

Aが･･･俺を助けてくれた。

お礼言わなきゃ。

帰って鏡の前に･･･

JN「テヒョナ、ごめんね」

V「なにが、ですか？」

YG「全部だ。気づけなくて悪かったな」

次々と謝られる。

V「みんな、俺のこと、嫌いじゃないの？見離さないの？」

JH「そんなこと言うなよ。みんなテヒョナが大好きだって」

V「ひょ、ヒョン、ごめんなさいっ」

メンバーと寄りを戻せても、大事な人とは会えないままだった。