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「ず………ずみばぜん……」
増「ははは!何言ってるかわかんねーし(笑)」
「これでも飲めって」って言いながらいつものカフェオレをくれる。
こんなに味のしないカフェオレあるのかってくらいだったけど。
増「ちゃんと寝てる?」
「……寝付けなくて……」
増「ご飯食べてる?」
「…………お腹空かなくて………」
増「ちゃんと食って、寝ろって。倒れたりしたらどうするんだよ。」
「す…………すみま………」
増「あー!ごめん、泣くなって!」
増田さんは心配してくれてた。
増「はい、今日は仕事終わり!飯食いに行こ。」
「でも、食欲が…」
増「ダメ。強制。俺腹減ってんの。ラーメンでいい?」
前に家が近所だってお話してて、近くのラーメン屋さんに入った。
増「食べれるだけ食べて。残したら俺が食べるから。」
「えっ…………」
いや、増田さんラーメン大盛りとチャーハンと餃子2人前頼んでましたけど。
増「残すこと前提で餃子減らしたんだから!」
えーー!それでも!?
この人どんだけ食べるのよ。
なんて心の底から思ったけど言えなかった。
増「顔に出てる」
「すいません」
増「んふ。俺食べるの好きだから。」
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作者名:MasMi. | 作成日時:2020年1月16日 21時