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女「ねえ、立花さん、ちょっといい?」





未だにいいデザインが出来ずにいた時、何人かの女性スタッフに呼ばれた。






女「立花さんさぁ、今あのアイドルグループの衣装やってるんだってね?」







「は、はい」






女「でもそれって増田さんにいい顔したいからでしょ?」








「……………いえ……」







女「あ、それともあのアイドルグループの誰かに近づくため?






どっちにしてもさ、仕事をないがしろにするんだったら、その企画降りてくれない?






入ってきた新人がでしゃばらないでくれる?」









…確かに増田さんに近づきたい気持ちはあった。






けど、今は違うのに。






周りからはそう思われてしまってるんだ。







「……………すいません………」









まさにどん底にいる今、さらに追い打ちをかけるかのように言われた一言一言で自分の精神はズタボロだった。







増「俺が任せてるんだから、あんま言わないでくれる?」









女「………ま、増田さん…」







増「俺の部下に言いたいことあるなら上司の俺が聞くよ?」








………目が笑ってないですよ、増田さん。







増「俺はAちゃんの才能を信じて頼んでるからさ、何かあるなら俺の責任だから、俺に言って?」







女の人達はパタパタといなくなっていった。

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作者名:MasMi. | 作成日時:2020年1月16日 21時

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