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ヨナside
私たちは、お肉を食べている男の子が、
黄龍であること、
ゼノという名前であること、
これから、旅の仲間となることを伝えた。
ルイは目をクルクルと回しながら、
頭の中の情報を整理しているようだ。
混乱すると動きが止まって目を回すところは、幼い頃から変わっていない。
ルイ「よ、よし理解した。
てか、ゼノもさっきから固まってるけど、
大丈夫？」
ゼノ「へ？あぁ。
く・・・君が知り合いにすっごく似てて、びっくりしただけだから〜」
ルイ「そっか。
ゼノ。私はルイ。姉さん・・・ヨナの妹だよ。
よろしくね」
ゼノ「ゼノだから。よろしくな、ルイ」
明るい笑顔で微笑む二人は、
まるで知り合いのような雰囲気だったような気もする。
ルイside
あの後、暫くはぼやっとゼノを見ていた。
因みに、今はさっき見つけた薬草の花の群生地で、月を眺めながら涼んでいる。、
・・・さっきはさらっと流してしまったが、
よくよく考えたら、四龍が集結するのは数千年ぶりで、実は相当凄いことなのではないか？
ラストがあっさりしすぎて、
実感湧かないけど。
ルイ「〜〜♫〜♩」
歌を歌いながら、空を眺めた。
今宵は綺麗な月がでている。
・・・ふと、後ろからガサリという音がした。
びっくりして振り返ると、
そこには、黄龍・・・ゼノがいた。
ゼノ「あれ、ルイ。
こんなところで何してるんだ？」
ルイ「私は鍛錬の後の体を涼めに。
てか、それはこちらの台詞なんだけど・・・」
ゼノ「ゼノは月を見に来ただけだから〜。
今日は月が大きいからな〜」
ルイ「へぇ・・・そうだ。
折角だから、私に似てる人のこと、教えてよ」
ゼノはびっくりしたように目を見開く。
そんなに驚かれるとは。
ルイ「どんなところが似てるとか。
ここは違うとか」
ゼノ「・・・良いよ。
うーん・・・どんなとこが似てるかかぁ・・・
まず、容姿だな。
同じ銀色の髪だった」
ルイ「そりゃ珍しい。
中々というか全然見ない髪色だと思うけど」
ゼノ「ふはっ！確かに、
銀髪ってのは俺も、
そいつとルイしか見たことないな」
ルイ「そっかぁ。
じゃあ、性格は？」
ゼノ「うーん・・・そうだな。
本が好きだったぞ。
けど、ルイよりふわっとした雰囲気だった」
ルイ「へぇ、じゃあ・・・」
・・・その夜は、
ゼノの知り合いの人について、
色々教えてもらった。
知れば知るほど私と似ていたが、
最後まで、名前は教えてもらえなかった。
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サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年4月6日 20時) (
レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
おうづき . 腐人間 . - ノルアンさん、紗奈さん、コメントありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: ca4c69e2da (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - 面白いです！最新楽しみにしてます！！ (2020年4月27日 16時) (レス) id: 0bf5c2ae4b (このIDを非表示/違反報告)
ノルアン - 面白いです！続きが気になる〜 頑張ってください！ (2020年2月21日 23時) (レス) id: 464b69dd91 (このIDを非表示/違反報告)
裏月 - 暖かいコメントありがとうございます！！更新は不定期ですが、この先も頑張っていきます！！ (2020年2月10日 17時) (レス) id: ca4c69e2da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おうづき . 腐人間 . | 作成日時：2020年1月26日 17時
