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No.8 ページ9

エルヴィン「君の生家を調べるためには、
シガンシナ区、
ウォールマリアの奪還が必須だ。
そして、破壊された開閉扉を塞ぐには、
飛躍的手段・・・
君の巨人の力が必要になる。
・・・やはり、
我々の命運を左右するのは巨人だ。
超大型巨人も、鎧の巨人も、
恐らくは君と同じ原理だろう。
・・・君の意思が鍵だ。
この絶望から人類を救い出す、鍵なんだ」
暫くしても答えは帰ってこない。
悩んでいるのか、下を向いたままだ。
リヴァイ「おい。さっさと答えろ愚図野郎。
お前のしたいことはなんだ」
彼は顔を上げる。
その目には、野獣のような光が宿っていた。
エレン「・・・俺は・・・
・・・調査兵団に入って、
とにかく巨人をぶっ殺したいです」
その顔に、凄まじい狂気を感じ、
少し驚く。しかし、リヴァイ兵長は
その表情に瞳を輝かした。
リヴァイ「エルヴィン、
此奴の世話は俺が責任持つ。
上にはそう言っとけ。
俺は此奴を信用したわけじゃ無い。
此奴が裏切ったり暴れたりすれば
すぐに俺が殺す」
太宰「上がそれで認めると思うかい?」
リヴァイ「お前ならわかってんだろ。
上も文句は言えんハズだ・・・
俺以外に適役がいないからな」
敦「確かに・・・」
彼は人類最強と言われる兵士だ。
いざとなった時、
エレン君を殺せる可能性は彼が一番高い。
壁外から来た僕らがリヴァイ兵長の元に置かれているのもそれが原因だ。

リヴァイ「認めてやるよ。
お前の調査兵団入団を」

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迷い人 - 文スト×進撃の巨人最高です!続きが気になります、更新がんばってください!! (2019年8月1日 21時) (レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱橋夕 | 作成日時:2019年5月23日 4時

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