022 : ロー・アクィラェ ページ22
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私宛てのお客さんの相手をしに外に出たあと、
すぐに戻るとさっきまで亮くんを見ていた後輩が
私を見つけて「せんぱーい！」と駆け寄ってきた。
「どうしたの？」
後輩「お亮元カノとかいるんですって！
まあ、イケメンですし当たり前なんですけど
元カノすごく綺麗って…お亮が言うなら相当ですよね」
「え？吉沢亮がそれ言ったの？」
後輩「はい！なんか、テレビ初公開って、
すごく幸せそうな顔して語ってましたよ」
「売れっ子なのに、そういうこと話していいんだね」
心臓の鼓動がどんどんはやくなる。
亮くんが元カノについて語った？
それは私なの？それとも私より後に付き合った人？
亮くんの元カノは何人いるんだろう。
少なくとも私が最後、なんてことあるわけない。
だってすごくかっこいい。
すごく彼女想いで優しくて、
あんな素敵な人を放っておくわけがない。
後輩「顔色悪いですけど大丈夫ですか？」
「うん、大丈夫。休憩終わりでしょう？午後も頑張ろうね」
後輩「はい！」
さっそく走って行ってしまった後輩の背中を眺めながら
彼を想っているときに感じる鼓動と
正反対の鼓動を感じながら仕事に戻った。
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023 : ダビー・マイヨル→←021 : シータ・アクィラェ
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みるく(プロフ) - 続きまってます😭 (2月23日 0時) (
レス) id: 831d9c5ab9 (このIDを非表示/違反報告)
梨菜(プロフ) - この作品大好きなので、連載またしてくれて嬉しいです！！ありがとうございます！ (2019年6月1日 23時) (レス) id: b47de58dc9 (このIDを非表示/違反報告)
リョウ(プロフ) - また、吉沢君の小説を書いてくださりとても嬉しいです！更新頑張って下さい！ (2018年10月5日 8時) (レス) id: 7c0cec81f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花霞
| 作成日時：2018年10月4日 21時
