私の幼馴染は。5【吉沢亮】

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舞台挨拶が始まってすぐ、隣にいた菅田くんから
「俺亮くんに服取られた！」という発言。



菅田「京都に入る前日に買ったお気に入りのモヘアのカーディガンをそれ、いいっすねって、そのまま着て帰りやがって」


『ちゃんとちょうだいって言いましたよ！
いいよって言ったんだよ、あの人！』



亮ちゃんが反論するなんて珍しいな、と思いながらあの日のことを思い出した。

確かに菅田くんは「いいよ」って言ってたけど
少し酔ってた気もするんだよなぁ。



菅田「あの人に言われたらあげるしかないやん。
それわかってて言うてくるねん、あの人。

…いいっすね、それ(モノマネ)」



菅田くんの言葉に頷く。
確かに亮ちゃんに言われたらやってあげたくなる。



小栗「ホテルまで10分くらい歩いてたんですけど
隣でずっと寒い寒いって言ってるのに貸してあげないっていう、」


『すごい、寒そうだなーって』


菅田「そう！それでAちゃんが気をつかって
肩にかけてたストールを貸してくれたんですけど
風邪ひいちゃうよって後ろから抱きしめて歩いてて！」



菅田くんの発言で会場から「キャー！！！」と歓声が聞こえてハッとする。




「巻き込み事故です！」




亮ちゃんの発言でその話題終わったと思っていたのに、
菅田くんの肩を叩いて伝えてるのに菅田くんは笑ってるだけ。




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