私の幼馴染は。6【吉沢亮】

◎ ページ6

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「う〜、歩きにくいし、お酒くさい…」

『くさくなーい！』

「というかめちゃくちゃ菅田くんの匂いだね」



亮ちゃんに抱きしめられていても
亮ちゃんが着ているカーディガンは
菅田くんが着ていたものだから
菅田くんの匂いがめちゃくちゃする。

それはもう、とてつもなくいい匂い。

かっこいいうえにいい匂いとか、
ハイスペックすぎるじゃん、菅田くん…




『…なにそれ』

「カーディガン。菅田くんのでしょ？
だからすごく菅田くんの匂いするよ」



私の首元にある亮ちゃんの手を取ると
亮ちゃんの声が聞こえなくなった。



「亮ちゃん？」

『Aのバカ！』

「え、突然すぎない？」

『バカバカバーカ！！』

「そんなバカって言うなら離してくださーい」

『嫌に決まってるだろ、バカ！』




ぎゅーっときつくなる力。

「きついきつい」と亮ちゃんの手を叩いてると
カシャ、とカメラのシャッター音が聞こえてきて
音のした方向を向くとニヤニヤした菅田くん。




菅田「誰も2人のことなんて撮ってないで？な、環奈ちゃん」

橋本「そうですよ！誰も撮ってませんよ〜」

小栗「疑うなんてひどいなぁ」




なにも言っていないのに始まる言い訳、
手にスマホを持ってるから説得力がなさすぎる。




「転載禁止！」

菅田「撮るんはええんや(笑)」

「言ったら消してくれるんですか〜」

橋本「消しませーん！」





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中途半端ですが先が見えないので終わりです。

ちなみに考えていたのは
亮くんが抱きついたまま寝てみんなにヘルプを出す高野ちゃんです！(笑)




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