続 緑 × 黒 ページ35
黒side
おかんが部屋を出てからどれだけ時間が経ったかわからへん。
静かな空間が流れ続けて、その空間を切り裂いたんは大倉やった。
緑『俺、今のこの関係が裕様のご両親にばれるのがすごく怖かったんです。ばれた瞬間もう裕様の隣に居る事ができひん気がして。』
初めて大倉の本音を聞ける気がして俺は静かに大倉の話を聞くことにした。
緑『最初はほんまにただただ幸せでそこまで考えへんくてよかったのに、気づけば未来のことを考えて、どうしようもなく悲しくなって、でも考えることをやめることはできひんくて。ひとりで勝手に悩んで傷ついて。』
緑『裕様には綺麗な人が隣に居るのがふさわしくて、俺なんかふさわしくなくて。』
ここまで静かに聞いとった俺はこの言葉で黙ることをやめた。
黒「んなわけないやろ。俺の隣は誰がええなんてそんなん俺が決める。」
緑『、裕様ならそう言うと思いました』
何年傍に居たと思ってるんですか、と悲しそうに自嘲する大倉。
黒「俺の隣は大倉がええ。大倉、これからも俺の傍で俺を支え続けて欲しい。」
しっかりと大倉の目を見て言おう思ったんやけど少し恥ずかしくて最後の方は目を逸らして言うてしまった。
ただ大倉はそんな俺の手をゆっくりと、しっかり握って返事をしてくれた。
「素直じゃない貴方の傍にいつまでも仕え、いつまでも愛し続けます。」
ベッドの上で大倉は俺の体の至る所に口付けをしていく。
黒「お、くらっ、も、いいから」
緑『自分から誘ったくせに、笑』
黒「誘ってへんわ！」
緑『はいはい笑、ほら触るで？』
そう言うて返事をするまもなくこれから起こることを期待して膨れ上がるそこを触られる。
黒「ひゃあ、っ、いきな、りっ、」
緑『こんだけぱんぱんやとしんどいやろ？1回出した方が楽になるで』
そう言うと大倉はそこを激しく擦り出した。
黒「む、りぃ、いく、っ！」
程なくして俺は欲を吐き出した。
緑『も、我慢無理。無理させたら、ごめん。』
黒「大倉やから、許したる、」
緑『んも、かわええこと言うの禁止や』
首筋にチクリとした瞬間、大倉が俺の中に入ってくる。
黒「おっ、くらぁ！、はげし、っ！」
緑『ごめ、でもこれ、ほんまに、良すぎて、っ』
二人ほぼ同時に欲を吐き出し、気付けば部屋は朝日に包まれとった。
隣ですやすやと眠る大倉を見つめる。
俺は大倉の頭を撫でてこれからの未来を想像した。
とても幸せな未来を夢の中でも見れるように。
fin .
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綜良(プロフ) - 蒼乃碧さん» 遅くなりましたが、この次のシリーズで書かせていただきました！まだでしたらどうか読んでいただけたら幸いです。リクエストありがとうございました！！ (2018年10月8日 19時) (
レス) id: e12e174c8a (このIDを非表示/違反報告)
綜良(プロフ) - すてぃふさん» 遅くなりましたが、この次のシリーズで書かせていただきました！まだでしたらどうか読んでいただけたら幸いです。リクエストありがとうございました！！ (2018年10月8日 19時) (レス) id: e12e174c8a (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - リクエストですがドSの紫×Sの黒で設定がSの黒さんが段々とドMになっていくのが見たいです。何でもありの激しい裏ありで宜しくお願いします。 (2018年9月5日 8時) (レス) id: 3e1dada3c7 (このIDを非表示/違反報告)
テレ - ありがとうございましたぁ(^-^)ゝ゛ (2018年9月4日 13時) (レス) id: 49338a3e48 (このIDを非表示/違反報告)
綜良(プロフ) - テレさん» かなりリクエストと違う内容になってしまいましたがいかがでしたでしょうか、、？リクエストありがとうございました！またよろしくお願いします！ (2018年9月2日 23時) (レス) id: e12e174c8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綜良 | 作成日時：2018年6月9日 19時
