続 緑 × 黒 ページ32
黒side
大倉が作る飯はおいしい。
やから厨房の奴らやなくて大倉に飯を頼むことが多い。
せやけど、部屋くらいノックして入ってこいよ、
黒「今日の昼飯、なんなん？」
緑『最近、暑い日が続くので簡単で申し訳ありませんが冷やし中華に致しました。』
黒「お、めっちゃうまそうやん。いただきます」
緑『何かありましたらまたお呼びください』
失礼しますと頭を下げて部屋を出ていこうとする大倉の腕を引っ張る。
黒「そんな急いで出やんでもええやん。もうちょっとここおれって。」
緑『、やらなければならない仕事がありますので、』
下をながら俺を見ずに答える大倉。
最近様子がおかしいからこういう時にしか聞けへんやん？
ここを逃すともう、大倉とすれ違う気がして大倉の腕を掴む手に力を込めた。
黒「おれっつってんねん。命令やぞ、それでも行くんか？」
緑『、ずるいですよ、裕様』
諦めたのか少し遠くで俺の方を向いて立つ大倉。
目の前に置かれた昼飯に手を付けず俺は大倉に話しかけた。
黒「最近どうしてん、なんかあったんか？」
緑『いえ、特に何も、』
黒「なら何を思い詰めてんねん。俺に言えへんようなことか？言うとくけどな、今話してんのは主従関係なんかあらへん、恋人として聞いてんねん。お前は何を一人で背負い込んでんねん、」
大倉は俺の質問にすぐに答えやんかった。
そして、しばらく経ったあと少し震える声で大きい手を力いっぱい握りながら答えを聞かせてくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 148人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
綜良(プロフ) - 蒼乃碧さん» 遅くなりましたが、この次のシリーズで書かせていただきました！まだでしたらどうか読んでいただけたら幸いです。リクエストありがとうございました！！ (2018年10月8日 19時) (
レス) id: e12e174c8a (このIDを非表示/違反報告)
綜良(プロフ) - すてぃふさん» 遅くなりましたが、この次のシリーズで書かせていただきました！まだでしたらどうか読んでいただけたら幸いです。リクエストありがとうございました！！ (2018年10月8日 19時) (レス) id: e12e174c8a (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - リクエストですがドSの紫×Sの黒で設定がSの黒さんが段々とドMになっていくのが見たいです。何でもありの激しい裏ありで宜しくお願いします。 (2018年9月5日 8時) (レス) id: 3e1dada3c7 (このIDを非表示/違反報告)
テレ - ありがとうございましたぁ(^-^)ゝ゛ (2018年9月4日 13時) (レス) id: 49338a3e48 (このIDを非表示/違反報告)
綜良(プロフ) - テレさん» かなりリクエストと違う内容になってしまいましたがいかがでしたでしょうか、、？リクエストありがとうございました！またよろしくお願いします！ (2018年9月2日 23時) (レス) id: e12e174c8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綜良 | 作成日時：2018年6月9日 19時
