誰かタイトル知ってます？【夏油傑】【呪術廻戦】

でもさ。 ページ3

みんなの視線が一斉に集まった。

そうだよね、悲しいよね。だって、数少ない大切な同級生がいなくなっちゃったんだもん。





……でもさ、



『……俯いてる暇なんてあるの？ゆーじボーイならきっと、もっと強くならなきゃって頑張るよ。』


恵「…………」



『ほらほら！さっさと行動に移す！！
今起きていること何一つ無駄にしちゃダメ！目の前にある温泉まんじゅうも無駄にしちゃダメ！食べ物は無駄にしちゃダメ！……ん？あれ？』




菜「……ふっ、せっかく途中までいい事言ってたのに。
Aちゃんおもしろすぎ、」


美「……」



ミミナナがくすくすと笑い始めた。きゃわ。




『ほーら！のばちゃん！温泉まんじゅう食べて！ここ来る前に1箱食べたけど美味しかったから！』


野「……1箱は食べすぎよ、まったく…」


恵「…………」




『……恵、温泉まんじゅう食べたら特訓するよ。
2年も呼び付けて大特訓だよ！』



恵「……いらねぇ。」



『え？』





おっと？今とてもいい感じだったじゃん？みんなに笑顔が戻ってハッピージャムジャムだったじゃん？パラパッパッパラパラダイスだったじゃん？





恵「……今は、いらねぇ。
特訓の後で食う。」


『！！！うん！うん！そうしなさい！！！そうしなさい！！！』


恵「うるさ……」






そんなこんなで1年みんなにやる気元気根気を取り戻させ、私たちはまた1つ成長していく。的な感じで大丈夫？ちゃんと先生やれてる？私。

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