誰かタイトル教えろください【夏油傑】【呪術廻戦】

運命の日のその先。 ページ6

───髪を乾かしてもらってソファーでイチャイチャしてます。


気付けばあと5分で12月24日が終わります。






『傑』

夏「ん？」

『今、幸せ？』


夏「うん、幸せだよ。君がそばに居てくれたらずっと幸せだ」


『ふへへ』


夏「たまに聞くよね、それ。
どうかしたの？」


『ふふっ、んーん！なんでもない！
傑が幸せなら私も幸せだぁぁぁぁ』


夏「ハハ、可愛いね」

『知ってる！』





傑の膝に跨って傑の顔を撫でる。
ホント良い男だな…これ、私の旦那なんだぜ。







……とか何とか思ってたら0時を過ぎた。








ついに、2017年の12月24日を乗り越えた。

それが分かった途端、一気に身体の力が抜けて傑に倒れ込んでしまった。








夏「わ、大丈夫？」

『……長かった…』

夏「え？」






『……長かったよおおおお！！！！！！！！！
やっと乗り越えたよ！！やっとだよ！！この日のために頑張ったんだよ私！！傑生きてる？ちゃんと息してる！？幻覚じゃない？本物？本物の夏油傑くんですか！？！？』





夏「…え、えっと…一応本物ですけど…？」


『ヨカッタアアアアアア！！！！！！！！』







ようやく辿り着いた、”運命の日のその先”。

あの夢を見たあの日から、私は今日のこの日を迎える為に努力してきた。





………これでもう、傑に全部話せる。
随分長い間待たせてしまった。








『…あのね、傑』

夏「ハイハイ、どうしたの？」




『……ずっと話せなかった大切なお話、してもいい？』




夏「！！

………うん、いいよ。聞かせて？」






私は傑の膝から降りて隣に座った。

ゆっくり深呼吸をして、今までのことをしっかり思い出す。







……そして、話したくても話すことの出来なかった全てを傑に伝えた。

本当の未来。→←痛いって！！※

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