誰かタイトル教えろください【夏油傑】【呪術廻戦】

懸賞金解除。 ページ3

ギューーーッとしばらく抱き合った。



時計を見ると21時9分。
………良かった、懸賞金は解除された。






夏「……そろそろ家に入ろうか」



傑はそう言うと私の目元にキスを落として車を降りた。

私も降りよう、と思ったら傑が扉を開けて私の荷物を肩に背負った。

あ、荷物持ってくれるんだ…って思ったら私も抱っこされた。





夏「……今日はあまり離れたくないな」

『……そうだね』




そのまま家に入り、ソファーに座ってギューってした。

もう今日は離れません。トイレまでついて行きます。





夏「………ご飯食べる？」

『……食べるけど離れたくない』


夏「困ったな、一度離れないと準備ができない。
今日はステーキなんだけどな」


『食べる』





仕方なく、仕方なーーく離れてやった。
イブだからステーキ用意してくれたんだって。
冷蔵庫見たらケーキもあった。ヤッター。





夏「美味しい？」

『…死ぬほど美味しい…』

夏「そっか、良かった」

『うん…ズズッ』





あーーーさっき泣いたから目が変だーー鼻水出るし。
目は腫れてきてる感じがする。






夏「……ご飯食べたら目を冷やそうね、やってあげる」

『うん、ありがとう』





はぁ…なんか傑に悲しい思いさせちゃったのとさっき泣いたのとで元気が出ない。
こんなAちゃんレアですよ、皆さん。




夏「ケーキ食べる？」

『食べる』




傑が買ってきてくれた小さな二人分のチョコケーキ。
目を冷やしてもらいながら半分こして食べた。
チョー美味しかった。くそ甘かったけど。





夏「お風呂入ろうか」

『うん』





着替え取りに行こーって思って傑に背を向けたら急に抱き上げられた。お？どした？






夏「今日は疲れただろう？私が全部やってあげるからね」



『え、あ、うん？』

もう一回言う？→←ちゃんと。

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