誰かタイトル考えてごらん【夏油傑】【呪術廻戦】

私は寂しがり屋で可愛い。 ページ15

『……五条の頼みだもん、そりゃ協力するでしょ』

五「っ……あっそ、そりゃどーも」

『あー！降ろすなよ！このまま運べ！歩くのダルい！』

五「僕はタクシーじゃないぞー」

『タクシーみたいなもんだろ…イダァッ！！』



こいつ！！落としやがった！！最低！！ゴミ！！！傑に言いつけてやる！！！



五「さ、また移動だよ」

『え？ここじゃないの？』


五「任務先は福岡だよ。京都から流れてきた案件だから挨拶くらいはしていけって学長に言われてただけ」


『挨拶っていうか喧嘩売りに行っただけだよね』

五「まぁ挨拶には変わりないっしょ」

『怖』




そんな訳で福岡へビューン！！！









───『一人部屋ヤダ』

五「同じ部屋はさすがにマズいだろ。傑に殺されるわ」

『お前と同じ部屋がいいんじゃなくて、一人部屋が嫌なの』

五「なんで？」

『寂しいから』

五「子供かよ」



五条が勝手に手配したらしいホテルはめちゃくちゃ高そうな綺麗なところで、部屋も持て余すくらい広い。

こんな部屋に一人で泊まるなんて寂しすぎて無理。





『ねー五条、私が寝るまで部屋にいてよ』

五「はあ？」


『一緒の部屋に泊まるわけじゃないからセーフでしょ！？
いてくれるだけでいいんだよいてくれるだけで！！！』


五「僕の一人時間無さすぎない？プライバシーだよプライバシー」


『え？お前のプライバシーってそのダッセェ目隠し以外であと何処にあんの？純粋に疑問』


五「純粋にムカつく」

『アダダダダダ』





頭ミシミシと掴まれた。そろそろ割れると思います。まる。


私は寂しがり屋なんだよ！！可愛いだろ！！泣いちゃうぞ！！私が泣いたら傑が来てお前なんか殺しちゃうぞ！！
などと、某神隠しアニメ映画の大きなベビーちゃんみたいなセリフを吐いてギャーギャー騒いだら、快く(？)OKを頂きました。



さすが悟くん！やっさしー！！

毛。→←私は優しい。

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