誰かタイトル考えてごらん【夏油傑】【呪術廻戦】

無駄な時間すごした。 ページ44

「なっ！！？！？そいつはここ一体を牛耳っていた呪霊だぞ！？そんな一瞬で…！？」


『精々2級くらいでしょ。雑魚だよ雑魚』



クソ！！とか言いながらハゲ頭を抱えてるクソハゲブサイク野郎を眺めてたらあることに気が付いた。

ていうか何故今まで気付かなかったのか。




『ね、ちょっと』

「あぁっ！？なんだよ……うがあぁっ！？！？！！」





………うん、やっぱり馬鹿だ、こいつ。

檻の隙間からAちゃんビームしたら見事にヒットしてぶっ倒れた。檻が消えたから術式も解けたみたい。


いや……雑魚すぎるって……もうちょっと頑張ってって……





『無駄な時間すごした……』



病院内にまだ呪霊の気配がするから、それ始末したらさっさと帰ろ。









───無事に終わりました。
低級呪霊ばっかりでした。

マジで私何してんの？12月24日に。





『もしもし亀よ』

夏〈お疲れ、終わったの？〉

『終わった。早く傑にヨシヨシしてほしい。ギューってしてチューってしてほしい』

夏〈…なんかちょっと疲れてるみたいだね、早く帰っておいで。全部やってあげるから〉

『うむ』

夏〈どのくらいで着く？駅まで迎えに行くよ〉

『今から移動して新幹線乗るから……20時くらいかなぁ』

夏〈分かった。気をつけて帰ってきてね〉


『うん…傑大好き…早く会いたい…クソハゲブサイク野郎のせいで無駄な時間すごしたマジで…』

夏〈クソハゲブサイク野郎？〉

『帰ったら話すね！！！』

夏〈あ、うん？〉




そんなこんなでまた後でねーってしたので私は駅に向かいます。

一人任務ってホントだるい…補助監督もつかないから自分で移動しないといけないし。

私も五条みたいに伊地知使おうかな。いや、伊地知が可哀想だから木村だな。とか呑気なことを考えながら歩いていたら街に出た。



せっかくだからお土産でも買っていこうかな！！クリスマスイブだしね！！傑になんか買っていこう！！


ちょっとだけ街をプラプラしてたら途中であることに気が付いた。




『…………』






…………つけられている。

ビッグマン。→←誰だよマジで。

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