誰かタイトル考えてごらん【夏油傑】【呪術廻戦】

ちゃんとした休息。 ページ30

傑にヘアゴムを渡すとそのまま腕に付けた。なんだよ、髪の毛結ぶんじゃないのかよ。

濡れた黒い長髪が肌に張り付いてて色気がダダ漏れている。
何が言いたいかって言うととてもえちえちだ。





『傑ってもしかしてアッチ系ビデオの男優さん？』

夏「は？」

『と、疑ってしまうほどの色気』

夏「いや、無いだろう…」


『あるよ！！私じゃなかったら間違いなく死人が出てるね！！そういうレベルの色気だよ！！』


夏「はは、どんな色気だ、それ」




ほらもう少しこっちに来て、なんて髪をかきあげながら言うから絶対鼻血出ると思って鼻を抑えた。
あ、大丈夫そう。





『えへへ、傑とお風呂〜〜〜』



この一週間ずっと一人で入ってたからなぁ…寂しい日々だった……



夏「はぁ……ようやくちゃんと休めている気がするよ」

『休めてなかったの？』


夏「うん…君がいないとご飯も一人だから軽く済ませちゃうし、お風呂も一人だから大してゆっくりもせずにすぐ出るし」


『あー』


夏「寝る時だって隣に君がいないからベッドでは寝られなかった。
早く会いたくて仕方がなかったよ」


『だいちゅき』

夏「うん、私も」





付き合ってからこんなに月日は流れているのに、お互い相手を想う気持ちは変わらない。むしろ、日に日に好き度が増していってる気もする。


傍から見たら私たちって相当気持ち悪いだろうな……と思いながら傑の顔をガン見したら何故かチュッてされた。
何故だ。いいけど。










───お風呂から上がって髪を乾かしてもらってアイスを食べた。

一週間ぶりだと、もう、何でもかんでも身に染みるね！！アイスも一人で食べるより傑と食べた方が美味しい！！






夏「さ、そろそろ寝室に行こうか」

『え、もう寝るの？』


夏「……早く君とイチャイチャしたいんだけど…Aは違うの？」


『違くないです』

夏「ふっ、即答」





傑は私を抱き上げると寝室へ向かった。


ベッドに降ろされてすぐにギューッと抱きしめられる。
あーーー好きだなぁぁぁぁ！！！

M-1に出たい。→←ねぇ、どんな気持ち？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す