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私は君のもの。※ ページ32

夏「A」

『......はい』

夏「君は、誰のもの?」

『え?......傑の、ですけど』


夏「だよね。じゃあ私は誰のもの?」



傑そう言うと握った手を持ち上げて揃いの指輪を指でなぞった。

......なんだそれ、ずるい。





『......私のに決まってるでしょ!!もう!!
傑大好きだよ馬鹿!!愛してる!!!!』


夏「私も君を心から愛してるよ」


『うわああああ良い顔良い声うわああああ』





飛びつくと抱き寄せられてギューッとされた。

お風呂上がりの傑からは私と同じボディーソープの匂いがして、何だか優越感でいっぱいになる。


......もっと私で染まればいいのに。





『ね、傑』

夏「ん、どうしたの?」

『......ちゅーして』

夏「......ふふ、仰せのままに、お姫様」



傑は満足そうに笑うと大きな手で私の頬を包み、触れるだけのキスをした。
......そんなんじゃ足りないんですけど。

睨んでやると傑は何故かニヤニヤしだした。


こ、こいつ!!分かってて私を虐めてやがる!!!





『馬鹿!!傑の馬鹿!!明日のスーツにお花いっぱい縫い付けてファンシーにしてやる!!』


夏「おっと、それはさすがに困るな」

『ムキーッ!!!』

夏「ごめんごめん、君があまりにも可愛くてつい、ね」

『そう言えば許されると思ってるな馬鹿めワカメ!!!』


夏「......どうしたら許してくれる?」


『.........ちゅーして。いつものレロレロレーってやつがいいの』


夏「ぶはっ、ハイハイ」


『笑うな!!ハイハイ言うな!!
お前は赤ちゃんか...っんぐ!』





まだ喋ってたのに塞がれた。まだ喋ってたのに。

食べるようなキスを繰り返し、舌を差し込んできた。
長いそれに上顎を撫でられたり、時には吸われてしまったり。

何が言いたいかっていうと、とにかく傑はキスが上手すぎると思うんです。


ま!傑と以外キスしたことないから他は知らねーけどな!!

自己紹介。※→←あの目隠し次会ったら燃やす。



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設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑 , 五条悟   
作品ジャンル:恋愛
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喜羅(プロフ) - うわああああああごじょかなしすぎやせんか!?めちゃくちゃ応援してますすすす頑張ってください!!! (2021年12月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 6f1286f3fc (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます!それを分かった上でお話のネタとして書いてました!もし気になるようでしたら修正しますね!(´;ω;`)わざわざコメントありがとうございました!! (2021年5月24日 7時) (レス) id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ミッフィーってあの口鼻とへの字の口ですよ? (2021年5月24日 3時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - ゆきさん» ゆきさんありがとうございます!!!永遠に応援していただけるなんて光栄すぎてニヤニヤしっぱなしです(*´艸`*)傑きゅん☆もいっぱい出しますね!!これからも頑張ります!!ありがとうございます!!! (2021年3月6日 20時) (レス) id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - やよい@小悪魔さん» お仲間だ!!!!私も読みまくってます!!そして泣き叫んでいただきありがとうございます…私も嬉しくて泣き叫びますね!!!(´;ω;`) (2021年3月6日 20時) (レス) id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛愛 | 作成日時:2021年2月17日 14時

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