展開早いのがこの小説の良い所です(圧) ページ17
なんだ？どういうことだ？
頭にハテナが浮かぶ中、傑に目を閉じて、と言われて大人しく閉じた。
誰もいない静かなビーチに波の音だけが聞こえて何だか心地が良い。
ふと左手を持ち上げられたかと思えば薬指に冷たい感触。
……え、まさか！！そう思ってつい目を開けてしまうと大好きな顔で微笑んでいる傑と目が合った。
夏「……こら、まだ開けていいって言ってないのに」
『う、ごめ、だって…っ』
ボロボロと涙がこぼれる。
握られた左手に視線を落とすと月明かりに照らされてキラキラと光る銀色の指輪。
こんなの、ずるいじゃん…
いつかは来ると思っていた日がまさか今日だったなんて分かるわけないじゃん…
夏「……遅くなってごめん。
新城Aさん、私と結婚してください」
『……っ』
夏「……これが私からのもうひとつの誕生日プレゼント」
『……うんっ…』
夏「少し早いけど、私にも誕生日プレゼント…くれる？」
涙のせいで上手く言葉が出ないかもしれない。
それでも私も伝えたい。
『………私……傑のお嫁さんになりたい…っ！
同じ墓に入りましょう…！！！』
夏「………うん？」
『……ん？』
夏「あぁ、いや……うん、同じ墓に入ろう」
『ヤッター！！！』
というわけでめでたくプロポーズされまして、結婚することになりました。同じ墓に入ります。
バンザーイ！！祝え祝え！！
───『悪意を感じる』
夏「何が？」
『見てこれ』
五条から貰ったご祝儀の文字が、”祝”じゃなくて、”呪”になってる。
あの野郎…気付かないとでも思ったんだろうか。
プロポーズを受けた後すぐに籍を入れたけど結婚式は少し遅くなりまして、つい先日ようやく小さなチャペルで挙げることが出来ました。
25歳夏油A、人妻です。ありがとうございます。
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喜羅(プロフ) - うわああああああごじょかなしすぎやせんか！？めちゃくちゃ応援してますすすす頑張ってください！！！ (2021年12月11日 20時) (携帯から) (
レス) id: 6f1286f3fc (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます！それを分かった上でお話のネタとして書いてました！もし気になるようでしたら修正しますね！(´；ω；｀)わざわざコメントありがとうございました！！ (2021年5月24日 7時) (レス) id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ミッフィーってあの口鼻とへの字の口ですよ？ (2021年5月24日 3時) (レス) id: 4534ab9975 (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - ゆきさん» ゆきさんありがとうございます！！！永遠に応援していただけるなんて光栄すぎてニヤニヤしっぱなしです(*´艸`*)傑きゅん☆もいっぱい出しますね！！これからも頑張ります！！ありがとうございます！！！ (2021年3月6日 20時) (レス) id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - やよい@小悪魔さん» お仲間だ！！！！私も読みまくってます！！そして泣き叫んでいただきありがとうございます…私も嬉しくて泣き叫びますね！！！(´；ω；`) (2021年3月6日 20時) (レス) id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛愛
| 作成日時：2021年2月17日 14時
