う ページ8
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「誕生日だし、なんか予定あるかもしんねぇだろ。」
『………』
「…お、噂をすれば。」
『……私、聞いてくる!』
「いってら〜」
「………」
「……いいの?取られちゃって。」
「…いいも何も、傑はあいつが好き。あいつは傑が好き。
そこに俺が入る隙はねぇだろ。」
「へぇ…諦めてんだ。」
「……いいんだよ。もうこれでいいって決めてんだ。」
「ふーん、ま、どうでもいいけど。」
「……なぁ、硝子。傑が誕生日何欲しがってるか聞いたか?」
「……聞いた。」
「…プレゼントなんか、考える必要ねぇのにな。」
「……」
「……だって傑が欲しいのは…
……A。あいつ本人だもん。」
「……マジで気持ち悪いな。」
「ま、いいんじゃねぇの?時間の問題だろ。
俺はもうしーらね。」
「諦めてるとはいえ、やけにあっさりしてんじゃん。」
「……まぁ、嫌がらせはしといたから。もうこれでスッキリ。」
──残された二人の間に、こんな会話があったり無かったり。
-END-
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おかかのおにぎり(プロフ) - きゃあああ、、、好き😵💫💗 (2022年2月4日 8時) (レス) @page9 id: bb984743a2 (このIDを非表示/違反報告)
夜風@常に眠い(プロフ) - ん"ぁぁってなりました最高です… (2022年2月4日 3時) (レス) @page9 id: 9708a22072 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - スキデス……🤦♀️🤦♀️🤦♀️💕 (2022年2月4日 1時) (レス) @page9 id: b06c181ae7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛愛 | 作成日時:2022年2月4日 0時