6話☆ ページ9
かるはside
与謝野さんの治療‥‥
死ぬかと思った。
一応、ピエロは取れたものの、ピエロは僕の半径1mからは誰が引っ張っても
動かせなかった
つまり、この殺人ピエロと寝るときも同じな訳で‥‥
か「‥‥ぐ。苦し‥‥っ(((
探偵社の人から貸してもらった宿屋で、寝ているとピエロに大量のお菓子を持ってこられたり‥‥と、まぁ。
ピエロは、優しさのつもりなんだろうが
これはこれでストレスが溜まるのだ←
なんかやかんやで、とりあえずお菓子を片付けて美緒と探偵社へ向かう
そういば、今日は「入社試験」だ。
何するんだろ‥‥楽しみだなー
そう、思いながら探偵社の扉を開けた瞬間
張りつめた様な空気が立ち込め、僕に何故か緊張感が走った
‥‥え
その光景を目にした時。
目が眩んで、時間が止まったかの様に思えた
目の前には、人質を取って爆弾を持った青年が
いた
か「な、何して‥ ?「うるさい!!お前らも武装探偵社か!?」
突然怒鳴り始めた青年に、唖然としながら美緒を見つめる
美緒は、ニッコリ微笑んでそのまま、青年の方へ歩いていった
?「うっ、動いたら爆弾が‥‥!!」
と、突然美緒が青年に妖刀を当てつけた
美「探偵社に何するつもりですか?」←黒笑
青年は、怯えて悲鳴をあげながら後ずさった
良かった‥‥
そう安心したのも束の間
いきなり、誰かに背中を押されて、バンッと勢いよく倒れた
‥‥時
ピッという音が聞こえて、目を開けると
爆弾装置のボタンを押してしまった
え‥‥
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっっっ!!!??
ど、どうしよう‥‥
周りを見ると、皆青ざめた顔で僕を見つめていた。
爆弾って何で消えるの‥‥?!み、水の中とか‥??
悩んでいると、爆弾の時間が動き始めて、
残り3秒と、記された
真っ白な頭の中で、僕は爆弾を必死に抱えながら探偵社の開いている窓から飛び降りた
美緒が、悲鳴にも近い叫び声で僕を呼んでいる
ごめん‥‥美緒。
微笑みながら、どんどん下へと落ちていく
それと、同時に爆弾が爆発‥‥
するはずだった。
か「え?‥‥ば、爆発しな‥‥は?え!?」←
おかしいと、思った時には、もう遅く、
僕の意識はそこで途切れた
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山菜桜&山菜かるは | 作成日時:2017年12月2日 19時