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私たちの罪と嘘が始まったのは、大学1年生の時
もう、半年も前の話だ
"Aちゃん、たすけて"
きっかけは休日に掛かってきたそんな電話の一言だった
『え、どうしたの？』
「ねつでた、ごはんなにもない、しんじゃう、」
コホコホと咳き込みながらそんなことを言う颯太くん
ご両親は颯太くんが大学に進学したことをきっかけに、セーブしていた仕事を解禁したらしく、1年の殆どを海外で過ごされていてほぼ一人暮らしの状態
だけど、その頃にはもうユウちゃんという彼女が居たはずだった
『ユウちゃんは？今日土曜日だよ？』
「家族でおばあちゃん家いってるからこれないって、」
『えぇ、じゃああじくんとか、』
「Aちゃんがいい、だめ、？」
ずるい人だと思った
私の気持ちも知らないで、彼女も友達もいるのにそんなこと
...まぁ私もその友達の1人なんだろうけど
何だかそれすら悲しくなる
『......わかった、買い物してすぐ行くね、』
＿＿＿断れなかった
高校の頃からずっと好きだった彼が
私の友達を選んだはずの彼が
私を頼ってくれた
罪悪感より、そんな嬉しさが勝ってしまった
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ucst0307(プロフ) - きいさん» 完結おめでとうございます！めちゃくちゃ面白かったです😭何度も読み返します！！ (2021年12月22日 0時) (
レス) id: f62ccc5a63 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - ucst0307さん» お返事大変遅くなってしまいすいません🙇♂️とても嬉しいお言葉ありがとうございます！最後まで楽しんでいただけていたら嬉しいです(^ ^) (2021年12月19日 16時) (レス) id: 5fec2377c4 (このIDを非表示/違反報告)
ucst0307(プロフ) - コメント失礼します。今一番楽しみにしている作品です！^ ^これからも楽しみに更新待っております♪ (2021年11月15日 0時) (レス) @page39 id: f62ccc5a63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい
| 作成日時：2021年9月25日 0時
