【ハイキュー】みんなの彼女像を考えてみた２

刈谷さんと国見ちゃん ページ30

男バレのジャージのズボンに白Ｔという明らかに部活終わりの格好でコンビニの店内を歩く。

アイスにするかチョコにするかただ今絶賛討論中だ。

『チョコは溶けるかな…………』


なんて呟きながらお菓子コーナーの前でしゃがんでいると目線が。


『あ。国見ちゃん。』

国見「刈谷さんか………」

露骨に嫌そうな顔するのやめて欲しいかな。

国見ちゃんは塩キャラメルを籠に入れる。

３箱も。

『多いね。』

国見「今日は少なくしたほうですけど。」

さも当たり前のように言う国見ちゃん。

社会ではそれを常識とは言わないんだな。


そう言ったら「刈谷さんには言われたくないです。」とか言われそうだからやめておく。

不意に子供の声が聞こえた。

子供「うぇーい↑↑壁とハイタッチー↑↑」

国見ちゃんは迷惑そうにする。

確かにうるさいかも。

私は立ち上がるとその子供の元へ行く。

『周りの迷惑になるから騒いじゃダメだよ。』

そして言い聞かせた。

子供「はーい！」

子供は元気よく返事をするとお母さんの元に走っていく。

国見「そういえば刈谷さん兄弟いるんでしたっけ。」

『うん。弟１人、妹２人。』

そう言うと国見ちゃんは慈悲の目を向ける。

ちゃんとお姉さんしてるし。


私は「そういえばさ。」と話題を変えた。

さっきの子供のセリフを聞いておもったことがあるのだ。

『あの子が壁とハイタッチ出来るなら、私は常に床とS Mプレイだよね。』

国見「それ俺もじゃないですか。」

『人類みんなだね。』

翌日その話を部活でしたら大半が吹いた。


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壁とハイタッチはリア友結愛が。

床とS Mプレイは私が言った。

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