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キザなマジシャン vol.6 ページ29

『快斗くん、追われてるんじゃない?』


「一応犯罪者という身ですから。」


『そうじゃなくて、殺し屋みたいな組織にだよ。さっきまで私たちがいた部屋、ヤバそうな人達だらけなんだけど?』


私たちが先程までいた2405号室には黒装束に身を包んだ男たちが数人おり、1人は窓からこちらに銃口を向けている。
見覚えのない組織だ。
というか、私あの場に留まってたら死んでたな。


『ただの泥棒かと思ったら、命まで狙われてるなんて。』


「色々ありまして………」


『もう一度、少しだけあの部屋に近づける?』


「出来ますけど。」


ハンググライダーはそのまま旋回すると、方向を変える。
窓際の男は身を乗り出して銃口を向ける。
撃ち落とす気だろう。


『ちょっとでも揺らしたら許さないから。』


私は太もものガンホルダーから拳銃を抜き、男に向ける。
放った銃弾は男の右肩を撃ち抜いた。
これでこちらに反撃はできまい。


「おまっ、なんてもん持ってんだよ!」


『安心して。威嚇射撃だから。』


「つか、おめーまで狙われるぞ!?」


『狙われるのは慣れてるし、君より強い自信あるけど?』


快斗くんは呆れたように、そーかよ、と呟くと少し降下した。

私の射撃の腕は完璧に外すことはなくとも、ど真ん中を撃ち抜けるのは八割程度。
空中で見事右肩に撃ち込んだのはラッキーに近い。

あと少し、向こうが撃ってくるのが早かったら死んでたかもな。

ハンググライダーはそのまま、ビルの屋上に降り立った。


「少し遅かったな?怪盗キッド。」

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雪月(プロフ) - クロコクさん» 指輪ありますか!情報ありがとうございます!過去編は回想のつもりで書いてるので本名バレてないです!家族の件は、まあいっかなって!色々と目をつけていただきありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2022年6月20日 2時) (レス) @page49 id: ffbd885888 (このIDを非表示/違反報告)
クロコク - 家庭教師の所で夢主本名バラしちゃってない?気のせい? (2022年6月19日 23時) (レス) @page46 id: 3f3443590f (このIDを非表示/違反報告)
クロコク - 降谷さんの名前知ってる人少ないのに、家族に名前教えちゃって、いいのかな… (2022年6月19日 23時) (レス) @page39 id: 3f3443590f (このIDを非表示/違反報告)
クロコク - 間違えた、ビックジェルで指輪はたまに出るのでありだと思います (2022年6月19日 23時) (レス) @page29 id: 3f3443590f (このIDを非表示/違反報告)
クロコク - ビックジェルで宝石はたまに出てるのでありだと思います (2022年6月19日 23時) (レス) @page28 id: 3f3443590f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさ | 作者ホームページ:   
作成日時:2022年5月5日 21時

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