検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:20,400 hit

6話 ページ7

翌朝

朝早く目が覚めた私は、工藤邸の中を少し見ることにした。


『やっぱり広いな…。』


工藤邸と言うのにはまさに十分。
ってか迷いそう。


『うわっ、ここが書斎か…。アニメでみたまんまだ。』


ホームズもある!
江戸川乱歩とコナン・ドイルもある!


『すごい…。』


「何してるんだ?」


『わっ!ちょっとこの中を見て回ってて…。』


赤井さんの声が聞こえて振り返ってみると、目の前にいたのでビビった。

てか、顔近い!


「勝手に動き回るな。」


『わかってるって。もう動き回らないから。』


そう言ったら離れてくれた。
はぁ…イケメンの顔が目の前で辛い。


「朝ごはん作るから、座って待ってろ。」


『わかった。』


リビングのソファーに座ってNEWSを見る。
そしたらある事件のNEWSがやっていた。


《昨夜。午後6時頃。通り魔がありました。》


『えっ?』


昨夜午後6時頃って…え、なにどういうこと?
通り魔って私が遭遇した?


「どうした?」


『あ、いや!何でもない!です!』


と、急いでテレビを消した。
通り魔は別の世界で起こったことじゃないの?

私の中で疑問が沢山出た。

7話→←5話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
109人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:藍棒 | 作成日時:2018年5月12日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。