3話 ページ4
ど、どうしてだろう。
目の前にいる彼は幻覚だろうか。
『そうだ、気のせいだ。もう一回寝よう』←
昴「寝ないでください」
『どうしてここにいるんですか!?』
と、私が驚いていると「覚えてないんですか?」と彼が訊いてきた。
『えっと、、。確か…あ。そうだ…スタンガンやられて気絶して…』
昴「スタンガン?襲われた…んですか?」
『た、多分!あはは。すみません…今日あったばかりなのに、。こんな話して…め、迷惑でしたよね!』
と頑張って笑った。けど、ちゃんと笑えてるかわからなかった。あの時、少し怖かった。
昴「無理して笑わなくても大丈夫だ。怖かっただろ?」
『ご、ごめ、んなさ、い…』
昴さんに背中を優しくとんとんとしてくれた。
今気づいたけど、さっき赤井さん口調でてたよね?
『あ、ありがとうございます…沖矢さん』
昴「ええ…それと、今。私の名前言いました?」
『えっ?あ、あはは!』
気づいた時には時すでに遅し。
昴さんが私の上にいて、ベッドが下にあって逃げられない状況でした。
『えっ!?』
昴「どうして私の名前を知ってるんですか?」
やばい、。昴さんの顔近い。
お母さん!私はもう死んでもいいです。←
『ちょ、沖矢さん!は、話しますから!ぜ、全部話しますからこの状況何とかしてください。』
昴「わかった。全部話してくれるならいいだろう」
と、昴さんはどいてくれた。
もう顔真っ赤だ。絶対。
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作者名:藍棒 | 作成日時:2018年5月12日 18時