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昴｢どうですか？読みたい本とか見つかりました？｣
『わっ!?見つかりました。』
と、私の手にはホームズの本。
沖矢さんの顔が近い。
昴｢紅茶が出来ましたので、リビングの方にどうぞ。｣
『なんか、すみません。急に押しかけたのに…。』
昴｢いえ。初めてではありませんからね…。｣
『えっ？何か言いました？』
昴｢いえ。何も言っていませんよ。｣
でも、初めてではないから…。とか聞こえたけど。
沖矢さんと昔、どこかで会ったりしたっけ？
頭の中がモヤモヤする。
昴｢どうぞ。ここで読んでも構いませんよ。｣
『色々すみません。でも…。今日は遅いので。』
昴｢まだ大丈夫ですよ。遅くなったら送りますから。｣
『ですけど…。』
昴｢遠慮しないでください。Aさんはお客さんなんですから。｣
と、沖矢さんに言われてしまった。
リビングの椅子に座って、紅茶を一口飲んだ。
『美味しい…。』
昴｢それはよかったです。｣
沖矢さんとの少しの沈黙。
ちょっと気まずい。
昴｢読まないんですか？｣
『あ、ご、ごめんなさい…。』
急に恥ずかしくなって、沖矢さんから視線を外しホームズの本を読み始めた。
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壟薇 - 赤井さんはジェームズさんのことをジェームズと呼んでいますよ (2020年1月7日 9時) (
レス) id: ebdf59309e (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - ページ24真澄ではなく真純ですよ。 (2018年10月8日 14時) (レス) id: d6f7fc00e7 (このIDを非表示/違反報告)
坂竹会長 - ページ19、期限を損ねたではなく機嫌を損ねたではないのでしょうか？ 間違っていたらすみません。 失礼しました (2018年10月8日 14時) (レス) id: d6f7fc00e7 (このIDを非表示/違反報告)
Sorimachi(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます！なおしておきます！ (2018年7月12日 8時) (レス) id: cd676a233e (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 36話に誤字がありました。「身長」ではなく、「慎重」です。 (2018年7月11日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍棒
| 作成日時：2018年7月5日 16時
