オッドアイの女１【名探偵コナン】

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蘭ちゃんと園子ちゃん、それにコナン君も一緒に工藤邸へとやってきた

ってか、豪邸すぎる……さすが、両親が工藤有希子と工藤優作だね

蘭ちゃんがインターホンを押したら、眼鏡をかけた男性が出てきた


「おや、蘭さんと園子さんでしたか。それにコナン君も」


蘭「こんにちは！」


「どうされました？」


この人……どこかで……いや、気のせいか？


園子「昴さんに会ってほしい人がいて！この子なんですけど……」


『こ、こんにちは……夜桜紫苑です』


園子ちゃんに前に出された私、一瞬昴さんの片目が開いたのは気のせいだろうか……


園子「私たちのクラスに転校してきた子なんですけど……昴さんに紹介したいな〜なんて！ね？」


蘭「うん！だから、後はお二人で！」


「『えっ！？』」


見事にコナン君と言葉が被りましたよ……なんで驚いたかは知らんけどさ

いや、今日会った人と何話せばいいの!?


コナン「帰っちゃうの!?」


蘭「うん、だってお父さんのご飯も作らないとだし……」


園子「私は家でのんびりすごしたいし」←


『ちょ、園子ちゃん！蘭ちゃん！』


コナン君は、蘭ちゃんに引っ張られて無理矢理といった感じに連れていかれる始末


園子「それじゃあ後はごゆっくり！」


『ごゆっくり！って……何話せば……』


昴「あの、ここではなんなので……中に入りますか？」


えっ……何言ってんだこの人

けど、是非というもんだから彼の前を通って家に入った


『えっ……』


昴「どうかされました？」


『い、いえ！』


彼の前を通った時、かすかに秀一が吸っていたタバコの匂いがした

いや、まさか……だって彼はキールに撃たれて死んだはず

それがもし偽装だったとしたら……いや、変な考えはよそう

ってか、ホントに二人で何を話せって言うの？

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