オッドアイの女１【名探偵コナン】

ギスギスしたお茶会７ ページ47

安室「紫苑さん！」


『はい？』


蘭ちゃん達と別れて帰ろうとしたら、安室さんに呼び止められた


安室「紫苑さんはご存知ですよね？楠田陸道って男……」


『え、あ、まぁ……少し噂程度なら』


安室「噂程度ですか」


楠田陸道は組織のスパイ、コードネームも与えられてない人で秀一に追い詰められた挙句……

拳銃自 殺した人間


安室「それともう一つお伺いしたいのですが」


『何か？』


安室「引っ越ししましたか？」


引っ越し……したはしたが、何故彼がその事を知っている？


安室「ベルモットから聞きましたよ？急に住む家が決まったとか……」


『えぇ、知り合いが進めてくれたので……』


安室「そのお知り合いというのは、昴さんという方ですか？」


『なっ……！』


安室「事件の前……“昴さんに言わないと”って、おっしゃっていましたよね？」


どこまで聞いているんだこの男は……怪しすぎる


安室「どういう関係なんですか？」


『どうって……ただの知り合いです。もういいですか？帰らないといけないので』


安室「あぁ、これは失礼」


なんなんだ……バーボン

安室透……ホントに、あの男の前では気が抜けないと実感した

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