オッドアイの女１【名探偵コナン】

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コナンside
ひそかに、オッドアイの女に俺は盗聴器をつけていたがさっき潰された

オッドアイと言えば……組織のNo.2のRUMだが……彼女がRUMなのか？

いや、もしかしたらただオッドアイなだけなのかもしれない……


コナン「蘭姉ちゃん！」


蘭「なーに？」


コナン「あのお姉さんって、今日転校してきたんだよね？」


蘭「えぇそうよ。今日転校してきて、休み時間にコナン君の話したら会いたいって……それに……」


蘭の顔がくらくなった、何かあったのか？


蘭「クラスの女の子がね、“その目綺麗だね！”って言ったあと、頭を抱えてちょっとだけ苦しそうな顔してたの」


コナン「苦しそうな？」


蘭「うん、それに……世良さんが声を掛けたら声を上げて反応してたから……」


コナン「そう、なんだ……」


やっぱり考えすぎなのか……けど、オッドアイの事を言われて苦しみだしたってのは……

過去に何かあるのか？

彼女の事がますます気になった……




紫苑side
アジトに戻り、自室に入ったらすぐに秀一の指紋と昴さんの指紋を照合した


『どうか、合いますように……』


何故か、そんな事を祈り自分の組織用のパソコンをカチカチと操作した

すると、“指紋が一致しませんでした”という画面が現れた


『ですよねー……』


ｶﾞﾁｬ


『!?バ、バーボン……入る時はノックしてよ！』


バーボン「すみません。急用でしたので……」


急用？

バーボンが私に急用ってなんだ……あ、もしや事件とか！？←


バーボン「事件ではありませんよ。今度、ミステリートレインに乗るんですが……パルもどうですか？」


『へぇ……ミステリートレイン。私も興味あったのよ……で、何の調査かしら？』


バーボン「やはりパルには叶いませんね……」


バーボンが言うには、ミステリートレインにシェリーが乗ると思われているらしい。

その理由は、毛利小五郎や小さな探偵くんも一緒に乗るから……


『なるほどね。私も行くわよ？ミステリートレイン』


バーボン「そうですか。それじゃあこれはリングですので無くさないようにしてください」


『わかったわ』


バーボン「では」


そう言ってバーボンは私の部屋を出ていった

ミステリートレインか……うん、事件の匂いがぷんぷんするよ←

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