蘭の従姉妹は転生少女【名探偵コナン】

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蘭「A〜？新一〜？いるのー？もー、帰ってるんなら電話ぐらい出なさいよー!!カギ開けっぱなしよー」


新一「ら、蘭だ!!」


てか、さすがに新一慌てすぎ……原作で見てたけどここまでとはね……


『新一！早く隠れないと！』


新一「か、隠れろって？どこに？」


おいおい……ホントに東の高校生探偵か？？

何にもわかってねぇ……てか、こんなに挙動不審で馬鹿か！


『こっちに隠れて！』


新一「わっ！」


私は新一を引っ張って、机の下に隠れた静かにと言いながら


蘭「あら、阿笠博士…」


博士「い、いやー、ひさしぶりじゃのー、蘭君!!」


台詞棒読み……しかも、演技下手すぎて笑いそうなんだけど


蘭「たく……こんなに本に囲まれて育ったから、新一は推理オタクになっちゃうのよ。Aはギリギリね」


新一はわかるけどさ、私もギリギリの線に入ってるわけ？


「『うるさいなー/うっせぇなー』」


あ、やべ！つい口にした……
私と新一は焦ったように顔を見合わせた


蘭「誰？そこにいるの……」


博士「い、いやこの子達はその……」


私は誤魔化せてるけど……新一はどうしよう
あ、優作さんのメガネ！


『新一、これつけて。優作さんのメガネ！』


新一「おう、サンキュー」


メガネをつけた瞬間、新一はクラクラしてポンポンと外した

あ、ごめん……度が入ってたんだ←


蘭「なに、この子達……もーテレ屋さんねーコラ!こっち向きなさい！」


やばいよやばいよ……かなりやばい
これじゃあバレルに決まってる！！


蘭「こ、この子達……かわいいー！」


「『(く、苦しい……それに、顔近い/近けぇ！)』」


蘭「この子達だーれ？」


博士！

さすがに演技が下手でも芝居が下手でもいいから誤魔化して！


博士「ワ、ワシの遠い親戚の子達じゃ……」


お、そこは美味いっすな博士！！←


蘭「ボク達いくつ？」


「『じゅうろ……(あぶねー)じゃなくて……６歳！』」


蘭「小学一年生かー名前は？」

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