蘭の従姉妹は転生少女【名探偵コナン】

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翌日

私たちはトロピカルランドにいる

最初はコーヒーカップに乗って、めちゃくちゃ気持ち悪くなった←


『ねぇねぇ！次何乗る？？』


新一「そうだな……あれとかどうだ？」


『ん？新一……ふざけてる？』


新一「いや、マジで」


新一が指差した先には、私が苦手なお化け屋敷があった

私がお化け嫌いなの知ってるでしょ!?


『お化け嫌いなの!!』


新一「全部作り物だから心配ないって！ほら、行くぞ！」


『ちょ、ちょっと！』


新一に引っ張られて、無理矢理お化け屋敷の中に連れ込まれました


『きゃああ！！なんでここで出てくんの！？』


新一「どんだけ……(驚いた顔も可愛いけどよ…)」


『もう意味わかんない！！』


お化け屋敷の中で私はずっと新一の腕に捕まりながら叫んでました


『はぁ…はぁ…もう、無理……』


新一「おいおい(汗)」


『もう！次はあれだからね！！』


この次に乗るのは、私が大好きなジェットコースターだ

お化け屋敷は嫌いだけど、こーゆー系は普通なんだよね！！

しばらくして新一がまた、ホームズの話をしだしたんだよ


新一「そんでよーホームズのすごい所っていうんはな……助手のワトソンに初めて会った時、握手しただけで、彼が軍医でアフガンに行ってた事を見抜いてしまったんだ。こんな風ににね……」


隣の列に並んでいた女の人手を握った


新一「あなた、体操部に入っていますね？」


「ど、どうしてそれを……？」


女の人はなんでそれがわかったのか、めっちゃ驚いていた


新一「彼女の手のマメさ！女の人で、指にあれだけマメができるのは、鉄棒やってる人ぐらいだからよ！」


『テニスやっててもマメはできるわよ……まぁ、あんたの事だからさっきあの人のスカートが風でめくれた時に見えちゃったんでしょうけど？段違いの平行棒経験者の足の付け根にできる、独特のアザが見えたんでしょ？』


新一「お前以外と観察力あるな……まぁ、まぁどんな時も観察を怠らないのが探偵の基本だぜ……」


原作知ってるから当たり前に見抜けるっちゃ見抜けるんだよ


『これは言っておくけど、握手する前からわかってたなんてインチキに入るからね。それに……いつまで手を握ってるつもりなの？』


新一「あっ、いや！(俺の助手にしてもいいくらいだ……)」

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