17話 ページ17
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ふわふわな気持ちで過ごした日曜日は、あっという間に終わってしまい、月曜日がやってきた。
月曜日が憂鬱っていうより、ショッピくんの顔を見て動揺しないかが心配だ。
教室に入ってショッピくんの席を見ると、ショッピくんはいなかったので、まだ来てないみたい。
かばんをなおして、席に着こうとすると、横からショッピくんの声がとんできた。
「Aさんおはよ」
『！！お、おはよ…』
やっぱり動揺してしまった。
でも幸い、ショッピくん以外には見られてなかったみたい。
いや、一番ショッピくんに見られたくなかったんだけどね。
案の定ショッピくんはクスリ、と笑って自分の席へ行ってしまった。
恋なんて、したことなかったからわかんなかったけど、意外と難しいんだな。
たまきが来るまで、本でも読んどこうかと思っていたら、ショッピくんがこちらへ来て、私の前の、石田くんの席に座った。
え、なんで。
「まだチーノ来てへんし、話そ？」
『へ？あ、うん。いいよ』
なんかあのときからショッピくん、けっこうグイグイくるタイプになったよなー。
『キャラ変した？ショッピくん』
「え？いや、しとらんけど…。
…あ、俺仲良くなったらこんな感じやから」
『なるほど。じゃあ初めより仲良くなれた？』
「そーゆーことやな」
『へへ、そっか。嬉しいね！』
「…うん。俺も、嬉しい…」
そうか、私、ショッピくんと仲良くなれたのか。
やった。
多分、女子で一番仲いいの、私だろうな。
ちょっとした優越感。
「かわい…」
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煽田(プロフ) - みきさん» 読んでくれてありがとうございました！！いや〜、恋心を自覚してからの2人は長かったですねw楽しんでいただけて良かったです！ (2022年2月15日 6時) (
レス) id: 31411a57ca (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お疲れ様でした！もうずっといつくっつくんだ！ってソワソワしてました！やっとくっつけたみたいで良かったです！微笑ましい限りでした！ありがとうございました！ (2022年2月14日 21時) (レス) @page40 id: 23779c598a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煽田 -アオタ- | 作成日時：2022年1月7日 19時
