第6Q 宣戦布告 ページ9
＿＿＿＿＿ﾄﾞｶｯ
真っ直ぐな黒子の瞳に見つめられたナッシュは
黒子を思い切り蹴飛ばした
黒子「ｯ!!」
景虎「黒子っ...
バッ...何やってんだ、オイやめろ！」
シルバー「おー痛そ」
ナッシュ「ゴチャゴチャズレたこと言ってんじゃねぇよ。
目障りだからやめろっつったんだろーが。
サルの主張なんて聞きたかねーんだよ」
黒子を嘲笑う選手たち。
ナッシュが黒子を下に睨みつけていた時だった
火神「黒子！！」
_ｼｭｯ
黒子をナッシュから引き剥がすように
火神と青峰が前に立つ
黄瀬「大丈夫っスか黒子っち！？」
黒子の様子を見れば、どんな状況かなんて
聞かなくてもわかる
『へぇ…』
青峰「テメーら、ウチの仲間に何してくれてんだよ」
シルバー「どうやらお前らが明日の対戦相手らしいな。ちょっとはマシなサルが出てきたじゃねぇか」
拳をぎゅっと握りしめる火神たちを
シルバーはみて笑った
シルバー「けどまあ、関係ねぇかもう。
やんだろ？ここでよぉ」
一触即発の雰囲気
その空気を破るように 声が聞こえる
「やめろ」
黒子「...赤司君」
赤司「わかっている、お前のことだ。
選手ならば決着はバスケでとでも言うのだろう」
黒子「はい」
黒子の真っ直ぐな瞳を見る。
こいつはやっぱり、いつまでも変わってない
赤司「ここで殴り合っても無意味なだけだ。
行くぞ、黒子の手当てが先だ」
その言葉にジャバウォックの面々は笑い出す
シルバー「なんだそりゃあ
わざわざくだらねぇこと言いに来てケリもらって
そのまま帰る！？
だからサルなんだよ！！間抜けな上に腰抜けか！！
明日はチビらねぇように
せいぜい替えのオムツを沢山持ってくるんだな！」
笑うジャバウォックのメンバー
そんな挑発に対し赤司が口を開く
赤司�� You scum.
You guys just be ready to lose.
We're gonna mop the floor with you tomorrow. ��
(黙れ下衆が。
お前達こそ首を洗って待っていろ、
明日は地べたを舐めさせてやる )
橙野は 中指を立てながら 挑発した
橙野�� Screw you!
You too monkey, dich head.
You are baby, just learned to speak.��
(くたばれ！単細胞が、お前らこそサルだろ)
それだけいって、彼らはクラブを後にした
勝負は明日、コート上で
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
黄瀬「Aっちて英語喋れたんスね」
『そりゃ黄瀬と違って頭いいからな』
黄瀬「ひど！？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 299人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SEI(プロフ) - むさん» ありがとうございます！やっぱり色々あっても根底の好きは変わらないものですから！！ご愛読ありがとうございました (10月4日 22時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - この作品が大好きです！橙野くんが段々と心からバスケを楽しむようになっていく様子が本当に良かったです。 (10月4日 20時) (レス) @page37 id: ce382c9cb6 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - なるさん» コメントありがとうございます！じっくり執筆していたので、とても嬉しい限りです！ (2023年2月5日 10時) (レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - とても読み応えのある素晴らしい作品でした。 (2023年2月5日 8時) (レス) @page37 id: 285e4df361 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SEI | 作成日時：2023年1月24日 23時
