第5Q 突発的アクシデント ページ8
景虎「おーし終わりだ！！
後は明日の本番のみ！！絶対勝つぞ！！」
『「おう！！」』
景虎はそれだけいうと
ジャバウォックが六本木で暴れていると
胃を押えながらかけつけてしまった。
黄瀬「火神っち！
仕上げに少し1on1しねっスか？」
火神「おう、いいな！」
桃井「あんまりエキサイトしすぎないでねー」
高尾「他の奴らも黄瀬クンみたいな性格だともう少しやりやすいんすけどねー」
牧田「ほんとそれな。うちのAにもよーく見習ってほしいわ！」
『牧田〜お前1回痛いめみたいって解釈でいいか？』
牧田「ちょっ、ほんっと助けて！」
高尾「ギャハハ、マサ自業自得じゃん！！！！」
練習は終わったというのに相変わらずで
どこか懐かしささえ 感じられた。そんな中だった
青峰「おーい テツどこ行ったか知んね？」
途端、全員がキョロキョロしだす
そういわれたら、たしかにしばらく顔を見ていない＿＿＿
『ったく、ほんとに影薄いな』
緑間「景虎さんが出た直後にいなくなったのだよ」
『は？景虎さんに着いてったって？六本木にか？』
火神「…いやいやねーだろそれは…」
黄瀬「っスよねー」
改めて黒子テツヤという男のことを考える
＿＿＿＿＿＿＿＿確実にやっている
火神とキセキの世代は一斉に六本木へ走り出した
『ほんとつくづくテツヤって何考えてるのか分かんねーな』
黄瀬も前科あるといっていたが
テツヤは昔からそうだった。
同じ図書委員で中学を過ごしていたからこそ知っている。
間違ったことは間違ってるというタイプだから
何度胃を痛くしたことか分からない
事ある毎に橙野がテツヤが不良につっかかり
それをAが仕方なく蹴散らしていたのだから
ナッシュ「...オイ、今日はなんだ？子連れか？」
景虎「...あ？何言ってやがん...」
黒子「はじめまして」
景虎が六本木のクラブに着いた頃
ようやく黒子が着いてきていたことに気づく
景虎「うわお前!!
いつの間についてきてたんだ！？」
黒子「黒子テツヤと言います。
明日あなた達と戦うチームの選手の一人です」
ナッシュ「...は？なんの冗談だそりゃ...」
背も小さく筋肉量も少なく非力な少年
そんな奴が相手になるなんて格好の笑いものだった
それでも黒子は真っ直ぐな瞳で問う
黒子「なぜ＿＿＿
サルがバスケをするなとか あんなことを言うんですか」
それは黒子の心からの疑問だった
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SEI(プロフ) - むさん» ありがとうございます！やっぱり色々あっても根底の好きは変わらないものですから！！ご愛読ありがとうございました (10月4日 22時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
む(プロフ) - この作品が大好きです！橙野くんが段々と心からバスケを楽しむようになっていく様子が本当に良かったです。 (10月4日 20時) (レス) @page37 id: ce382c9cb6 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - なるさん» コメントありがとうございます！じっくり執筆していたので、とても嬉しい限りです！ (2023年2月5日 10時) (レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - とても読み応えのある素晴らしい作品でした。 (2023年2月5日 8時) (レス) @page37 id: 285e4df361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2023年1月24日 23時
