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ホークスの瞳に映るのは、進化した悪
＿＿＿＿＿遅かった
彼らはもう既に、ヒーロー以上に力を持ってしまった。
ホークス「…(だからああもすんなりと)」
＿＿「泥花市で何があった？」
荼毘の要求を叶えるためホークスはまた彼に会う
ホークス「お前たちだろ？」
荼毘はホークスから受け取った鞄を解く
荼毘「とっとと連合捕まえてりゃ市民が死ぬこと無かったかもなぁ」
ホークス「今日Aちゃんは？」
荼毘「なんだ？そんなに気になるか？
残念だが、今は合わせらんねぇな。No.2」
チャックを引っ張り鞄の中身を見る
荼毘「!!」
そこに詰められるは、ベストジーニスト
荼毘「これが本物かはともかく
お前は人を一人殺したって訳だ」＿＿＿＿＿
危ない橋まで渡ったのだ、ここで終われない
考えろ、ホークス。
ここからは少しでも遅れをとれば日本がおわる
ホークス「解放頑張ろ〜」
「ホークスがいるなんて…!!」
『あっ！いた！ホークス』
ホークス「おっ、Aちゃんや。
この間は来てくれんかったから寂しかったなぁ俺」
『色々あったんだよ、ホークス。
でも、これからは一緒だね？』
かつては見せなかった表情が今、ホークスの目の前に。
何度こんな想いをすれば＿＿＿＿＿＿＿＿
ホークス「あぁ、そうだ。欲しがってたもの！
もってきたんでどうぞ〜」
『わぁ……』
ホークスの手から渡されるミニホークス
かつてAに渡したもの。
意味をなさなかったソレ
ホークス「ちゃんと可愛がって下さいね」
＿＿「ホンモノの俺が居ない時でも、これが居ればチョー安心。すぐに駆けつける代理ヒーロー」
今度こそ、君を護る＿＿＿＿＿。
ちゃんと捕まえて、ちゃんと償わせて
その後は また もう一度。
キャッキャとホークスのぬいぐるみをぷにぷにするAをみて、ホークスの頬は少しばかり緩んでいた
荼毘「おい、なにしてるナンバー2。嬉しそうだな」
荼毘とホークスは肩を並べて歩き出す。
ホークス「あぁ、皆に紹介頼みますよ」
荼毘「Aチャン、何持ってんだ？」
『ホークスのぬいぐるみ〜』
荼毘「……気に入らねぇな」
ホークス「あれ君たちもしかしてそういう感じだったりします？それは悪い事をしたなぁ」
『さぁ、どうでしょう？』
ぬいぐるみを片手にAをホークスの手をするりととる
『あっ、そうだ』
振り向けば嫌ににっこり笑った彼女
『仲良くしようね、ヒーロー』
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SEI(プロフ) - ナナシさんさん» はじめましてコメントありがとうございます！是非是非楽しんで読んでいただければ幸いです (8月19日 1時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
ナナシさん - 初めまして！凄く面白かったです！これからI want to be a Hero.やPlease give it back____.も読みに行きます！これからも頑張ってください！ (8月18日 21時) (レス) @page43 id: 84422b431c (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - サエさん» コメントありがとうございます！私宛ですかね？？ヒーローという光があればその分影も絶対にあると思っているので、そういう風に読んでいただけて光栄です！ご愛読ありがとうございました！！ (7月29日 0時) (レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - 今回Rioさんの作品を読んで理不尽な社会での主人公がどう思っていたのかが文字だけでも伝わって思わず泣いてしまいました。まだとても良かったと伝えたいところが沢山ありますが、一つ言えるとするならとっっっても面白かったです！ありがとうございました。 (7月28日 22時) (レス) id: 42efebf64e (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - RIOさん» Rioさん、はじめまして！コメントありがとうございます！そう言って貰えて光栄です、最後までありがとうございました (7月14日 0時) (レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2023年6月29日 23時
