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｢自由勝手に飛び回られると困るぞ！なにをするにも許可を請うべきだ」
なんだこのヒーローは。
ホークスと自分を同じ解放戦士だと思ってるのだろうか？
ベラベラと名の知らないヒーローが何をいい気に
「ここでは私の方が上だからね、ホークス」
ホークス「はｯ!!」
おちゃらけて敬礼してるホークスにAは眉を顰める
『……おじさんが上？』
「それは知らなかった初耳だ」
Aが睨みをきかせると、それに被せるように
スケプティックがやってきた
『うっわ、ドンかぶり。だる』
スケプティックはしれっとAの足を踏みつけて、
ヒーローに近づく。
無論、Aはそんな彼に中指を立てていたが＿＿＿＿＿＿
「ではお前、ヒーローの中枢から情報を引き出す地位を持ち合わせていたんだな？」
「いやぁ…」
スケプティック「現在位置、通信記録、リアルタイムでの会話内容、見ているもの、ホークスに取り付けた無数のマイクロデバイスがヒーローを丸裸にする」
ホークスは余裕の笑みでコーヒーを飲む
スケプティック「下っ端のお前ではせいぜいヒーローネットワークをのぞく程度。だが、ナンバーツーである彼はその更に奥へと通ずる。
ずっと見ていたぞ。ブラックをかいかけて慌てていたな」
ホークス「甘いのが好きなんす」
『…あと、緑谷くんと爆豪くんにも会ってたよね？
ホークス』
全部、知っているのだ。
ホークスが一日何をしてるのか
何を見てるのか、全部 何もかも
ホークス｢緑谷…？
あぁ、エンデヴァーさんのとこの子かな？｣
『そ。2人とも良いヒーローでしょ』
ホークス｢それはどうかなぁ｣
口ではそう言いつつも ホークスには確信があった。
彼らは良いヒーローになる。
今はそうみせてないだけ＿＿＿＿＿＿＿＿。
『そーいえば、緑谷君たちにも本 あげてたよね
なんで？』
ホークス｢今、広めてるんだよ。
全国のヒーローたちにも思想が行き渡るように。
こういうのは地道な努力が必要なわけ｣
『ふーん。ま、いいけど。』
＿＿＿｢マーカー部分だけでも 目、通した方がいいですよ。2番目のオススメなんですから｣
エンデヴァーに託した本
そこに隠されたメッセージ
「(とりあえず公安には無事 俺の暗号が届いている…
しかし、エンデヴァーさん鈍そうだからなぁ)」
＿＿『弔くんが言ってた。4ヶ月後、ドーン!!
全部壊すって』
鷹は忍ぶ。やがて来るその日に備えて＿＿＿＿
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SEI(プロフ) - ナナシさんさん» はじめましてコメントありがとうございます！是非是非楽しんで読んでいただければ幸いです (8月19日 1時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
ナナシさん - 初めまして！凄く面白かったです！これからI want to be a Hero.やPlease give it back____.も読みに行きます！これからも頑張ってください！ (8月18日 21時) (レス) @page43 id: 84422b431c (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - サエさん» コメントありがとうございます！私宛ですかね？？ヒーローという光があればその分影も絶対にあると思っているので、そういう風に読んでいただけて光栄です！ご愛読ありがとうございました！！ (7月29日 0時) (レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - 今回Rioさんの作品を読んで理不尽な社会での主人公がどう思っていたのかが文字だけでも伝わって思わず泣いてしまいました。まだとても良かったと伝えたいところが沢山ありますが、一つ言えるとするならとっっっても面白かったです！ありがとうございました。 (7月28日 22時) (レス) id: 42efebf64e (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - RIOさん» Rioさん、はじめまして！コメントありがとうございます！そう言って貰えて光栄です、最後までありがとうございました (7月14日 0時) (レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2023年6月29日 23時
