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＿＿＿＿＿「タイムアップ!!!!」
熱戦に熱戦が繰り広げられていた頃、
試合終了の合図がする。
プレマイ「第2種目 騎馬戦 終了!!!!」
轟、緑谷そして爆豪 物間が争う中で
静かにでも確実に、己のやるべきことを果たした彼らは
ひそかに勝利を確信していた
プレマイ「じゃあさっそく上位4チームをみてみよか！！！！」
【1位 轟チーム】
八百万「勝ちはしましたけど薄氷を履む思いでしたわ」
飯田「すまない、俺のせいで迷惑をかけた」
八百万「そんなこと、飯田さんが居なければ私たちの勝利はなかったですわ」
上鳴「うぇ〜い」
【2位 爆豪チーム】
芦戸「あぁ！もう少しだったのに」
瀬呂「2位なら上々だって、結果オーライ」
切島「そんなこと思うかよ……あいつが」
爆豪「だぁぁぁぁ！！！！！」
プレマイ「3位！鉄哲……あれ？おい！？心操チーム！？」
【3位 心操チーム】
プレマイ「いつの間に逆転してたんだよ！」
心操「ご苦労さま」
なにがあったか分からない尾白、庄田はぼけっとしている。そんな中で、Aだけが心操に手を振っていた。
尾白「美風……？俺、ぼんやりしてて……
何があった」
『……個性、心操くんの。』
尾白「……」
緑谷「……」
麗日「デクくん？」
緑谷「ごめん……本当に……」
そう俯く彼に麗日も発明も常闇を指さす
常闇「お前の初撃から轟は明らかに動揺を見せた。
1000万を取るのが本意だったろうが、そううまくはいかないな。」
緑谷「……!!!!」
常闇「それでも1本、警戒が薄くなっていた頭の方を頂いておいた。緑谷、お前が追い込んで生み出した轟の隙だ。」
【4位 緑谷チーム】
緑谷「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」
プレマイ「以上の4組が最終種目へ進出だぁ！！！！！！！」
『……』
じっと手のひらを見つめる。
分かっていた。もしあの時、風を使えば拳藤からポイントを奪われることは無かった。当然だ
＿＿＿＿防御ができるのは結構だが、攻撃はしたくありませんじゃ、いざって時に死ぬのはお前だ。それをよく覚えておくんだな
そんなこと、いたいくらい分かっている。
でも、どうしても恐れていた。
自分の個性で傷つく人間をもう見たくない
もう、罵られたくない。
これ以上、心が壊れてしまう前に＿＿＿＿＿
だからこそ、なんとしてでも己の個性の有用性を示したかった
「おい」
突然の言葉に振り向く
「……ｯﾁ、てめぇ表でろ」
『……』
そう言った彼、爆豪の背中をついていく。
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SEI(プロフ) - ねこたつさん» そうなんですね！88の日！！応援＆コメントありがとうございます！是非今後も楽しんで下さい (6月6日 1時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたつ - 夢主と誕生日いっしょなのでなんか嬉しいです！投稿頑張ってください！！ (6月6日 1時) (レス) @page2 id: 0e1b6a91f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2023年5月15日 18時
