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「俺とチームを組まないか？」
そう声をかけられていた尾白が
「え？」と彼に返答した瞬間だった。
尾白の目が変わったようにみえた。
そして何かに操られるように彼のチームに加わる
『……洗脳？』
あの紫髪の男、以前A組に宣戦布告をしにきた
普通科の男だ
＿＿＿＿＿体育祭のリザルトによっちゃ、ヒーロー科編入も検討してくれるんだって。
なるほど、彼の個性的には入試のロボットは向いてない。対人において真価を発揮する個性
彼の元なら、自分の個性の有用性を示せる気がする＿＿＿
＿ﾄﾝﾄﾝ
「ん？……お前、ヒーロー科の……4位のやつか？」
こくり。とAは頷いた。
「俺をチームに誘っているのか？」
そしてまた、こくりと。言葉は発さずに
「同情か？俺みたいなやつじゃ本戦まで勝ち上がれないって？よせよ、俺はそういうつもりで宣戦布告したわけじゃない」
『……』
だんまりと、でも その顔を横にふる。
心操「……その態度、俺の個性を知ってて声かけてんのか？」
また同じく頷いた。
なるほど彼女は個性も発動条件も分かっていて
尚 普通科の 自分に声をかけているのだ
「物好きって言われないか？お前
個性は今発動してない。返事しても大丈夫だ」
『……私の個性、交戦には使いたくない
あなたの個性なら、勝ちを狙えるって思った』
「そんなふうに言われたのははじめてだな……
俺は心操人使。気づいてるだろうけど個性は洗脳だ。
簡単な動作なら命令できる」
心操の後ろにいるのは虚ろな目をした
尾白とB組の庄田二連撃。
洗脳状態にはできるが、命じられるのは1人ずつ
だが早々な強引な手段を取られない限り、負けないだろう。
序盤は様子見。緑谷が主に狙われるだろう。
そこからポイントが集中してきた頃合を狙って
洗脳でごっそり頂く。
作戦をたてて、騎馬をつくる。
心操「……女の子の上に乗るわけには……」
『……大丈夫。痛いの平気だから』
心操「そうか……悪いな」
あの地獄のような時間に比べたらAにとって多少の痛みなどどうってことない。
敵向きの個性と言われ続けた心操と
敵みたいだと罵られてきたA
2人がヒーローを目指すため、認められるため
手を取りフィールドに出た。
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SEI(プロフ) - ねこたつさん» そうなんですね！88の日！！応援＆コメントありがとうございます！是非今後も楽しんで下さい (6月6日 1時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたつ - 夢主と誕生日いっしょなのでなんか嬉しいです！投稿頑張ってください！！ (6月6日 1時) (レス) @page2 id: 0e1b6a91f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2023年5月15日 18時
