38 ページ40
＿ﾜｧｧｧｧ
帰ってきた先頭集団に沸き立つ観客
そして、1番にゴールをきったのは
プレゼントマイク「さぁさぁ！序盤の展開から誰が予想できた？！今1番にスタジアムへ帰ってきたその男、緑谷出久の存在を！！！」
緑谷の背中を追うように 轟、爆豪、Aが
ゴールへと足を踏み入れる
その後を追いかけるように
塩崎、骨抜、飯田、常闇と順々にゴールをきっていく
『…ﾊｧ……ﾊｧ……』
気流を使いっぱなしで呼吸が乱れる
それが落ち着いた頃にはスタジアムにほとんどの生徒たちが戻ってきていた。
ミッドナイト「ようやく終了ね。
それじゃあ結果をご覧なさい！予選通過は上位４２名！
残念ながら落ちちゃった人も安心しなさい！
まだ見せ場は用意されてるわ！
そして次からいよいよ本選よ！
ここからは取材陣も白熱してくるよ！キバリなさい！」
Aは、4位の好成績。
これならば、きっと＿＿＿＿＿
その思いが今はいない家族に届くと信じて
青山「……」
1年A組は 43位でギリギリ脱落した彼
青山優雅を除いた20名が予選突破
続く第2種目に思いを馳せていた
ミッドナイト「さーて第２種目よ！
私はもう知ってるけど……何かしら！？
言ってるそばから、コレよ！！！！」
デカデカとスクリーンに映される文字
【騎馬戦】
ミッドナイト「参加者は２〜４人のチームを自由に君で騎馬を作ってもらうわ！
基本は普通の騎馬戦と同じルールだけど、
１つ違うのが先ほどの結果にしたがい各自にPが振り当てられること！」
「入試みてえなP稼ぎ方式か。わかりやすいぜ」
「つまり組み合わせによって騎馬のPが違ってくると！」
ミッドナイト「あんたら私が喋ってんのにすぐ言うね。
ええそうよ！
そして与えられるPは下から５ずつ！
４２位が５P、４１位が１０Pといった具合よ
そして…１位に与えられるポイントは
１０00万！！！！」
『!!』
その言葉に全員が 1位＿＿＿＿＿緑谷出久を見る
ミッドナイト「上位の奴ほど狙われちゃう
下克上サバイバルよ！！！」
4位のAは、195ポイント
ギラついた目がこちらを見ている。
与えられた15分のチームを組む時間
騎馬戦となると交戦も激しくなる。
己の有用性を示すには防御一択。
となれば、攻撃に特化している爆豪か轟か。
いやそれでは、上位2人が固まって狙われやすい
一体誰と組めば＿＿＿＿＿。
「俺とチームを組まないか？」
そう声を掛けていた彼をみて、Aは確信した
＿＿＿＿＿＿彼しかいない、と。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SEI(プロフ) - ねこたつさん» そうなんですね！88の日！！応援＆コメントありがとうございます！是非今後も楽しんで下さい (6月6日 1時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたつ - 夢主と誕生日いっしょなのでなんか嬉しいです！投稿頑張ってください！！ (6月6日 1時) (レス) @page2 id: 0e1b6a91f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SEI | 作成日時：2023年5月15日 18時
