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新たなる障害物がAの前に立ちはだかる
プレゼントマイク「落ちればアウト！それが嫌なら這いずりな！！ザ・フォール！」
下には深い深い穴
綱渡りの綱が点と点を繋ぐように張り巡らされているらその前でAは1度立ち止まる
ちらりと後ろを見て、人と自分に距離があることを確認し 一気に風の流れをつくる
ジェット気流
流れに乗ってAは一気に駆け抜ける
『……私も、ヒーローに!!』
あくまでも誰も傷つけないように
そんなAの様に相澤は顔をしかめる
＿「大丈夫だ。俺を、仲間を信じろ」
自分でも合理的でないと思った
でも彼女を闇から救うには言葉をかけてやらなければ。
彼女は先に進めないと、そう思った
彼女は未だにもがいている
個性で誰かを傷つけないように
だけど、現実は甘くない
敵を前にしても攻撃をしなかった彼女が
仲間を前にして攻撃ができないのは想定できた
けれど、このままでは彼女は人を殺すことを厭わない敵に為す術なく殺されていくだけだ
だから声をかけた。大丈夫と。
多少風に巻き込まれた位で、怪我をおったくらいで、彼女を憎むような生徒たちじゃないはずだから
その思いは届かないまま周りに人がいないことをキョロキョロ確認している彼女のその姿がひどく頭に焼き付いた
プレゼントマイク「さあ、早くも最終関門！
かくしてその実態は一面地雷原！怒りのアフガンだ！
地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ！！
目と脚、酷使しろ！！
ちなみに地雷、威力は大したことねえが、
音と見た目は派手だから失禁必至だぜ！」
慎重に進む轟と
上空を進む爆豪の背中を見る
この距離なら
＿＿ｺﾞｫｫ
風の流れを作り出し気流に乗る
後続の地雷の爆破をも追い風にして
前へ前へ前へ
爆豪「てめェ！宣戦布告する相手を間違えてんじゃねえよ！！」
プレゼントマイク「ここで先頭が変わったー!喜べマスメディア!!!
おまえら好みの展開だぁぁぁぁあ!!」
Aもあと少しで彼らの背中に追いつく
その時だった
BOOOM
凄まじい風にのっかって、彼がやってくる
『…ｯ!!』
その凄まじい威力にAがつくった気流も乱れていく。緑谷は、Aをも超えて更に先へ
プレゼントマイク「A組 緑谷！！爆発で猛追！つーか！！抜いたぁぁぁあ！！！」
慌てて気流を修正するも緑谷たちははるか先
だからせめて、己の有用性を示せるように
Aは前へ進んでいく
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SEI(プロフ) - ねこたつさん» そうなんですね！88の日！！応援＆コメントありがとうございます！是非今後も楽しんで下さい (6月6日 1時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたつ - 夢主と誕生日いっしょなのでなんか嬉しいです！投稿頑張ってください！！ (6月6日 1時) (レス) @page2 id: 0e1b6a91f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2023年5月15日 18時
