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これ以上 彼女が負に落ちないように何か声をかけてやらなければ。
＿＿ﾄﾝ
相澤「大丈夫だ、そういう意味じゃない」
『…!!』
その肩に優しく触れてやった時だった
＿＿＿ｿﾞｯ
背後から感じるおぞましい気配
相澤「かたまりになって動くな！！
１３号！！生徒を守れ！」
上鳴「何だアリャ！？
また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」
状況が掴めない生徒たちを相澤が制する
相澤「動くな！！あれは…敵だ！！！！」
『!?』
この日、Aや生徒たちは初めて遭遇する
プロヒーロー達が戦う 途方もない悪意と。
「敵！？バカだろ！？
ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ！」
「先生、侵入者用センサーは！」
13号「もちろんありますが…」
雄英バリアと言われるほどの徹底ぶりだ
こう易々と入られてるならばセンサーが破られたと捉えるのが自然だろう
轟「現れたのはここだけか、学校全体か……
何にせよセンサーが反応しねぇなら、向こうにそういうことが出来る個性がいるってことだな。
校舎と離れた隔離空間。そこにクラスが入る時間割……バカだが、アホじゃねぇ」
そう、普通ならプロヒーローの教師が数多く居てすぐさま解決できる。
が、今日はUSJ
距離も離れたここでセンサーもないというのなら A組は救援のない状態で敵に囲われたも同然
相澤「１３号避難開始！学校に連絡試せ！
センサーの対策も頭にある敵だ
電波系の個性が妨害している可能性もある。
上鳴おまえも個性で連絡試せ！」
上鳴「っス！」
それだけ言うと相澤はぞろぞろ湧いて出てくる
敵に立ち向かおうとする。
『…!!』
いやだ＿＿＿＿＿
緑谷「先生は！？１人で戦うんですか！？
あの数じゃいくら個性を消すっていっても！！
イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は……」
そんな心配を他所に相澤はゴーグルをつけて
飛び立つ
相澤「一芸だけじゃ、ヒーローは務まらん」
私を見てくれた人を失いたくない＿＿＿＿
相澤「１３号！任せたぞ」
あぁ、神様はなんて残酷なの＿＿＿＿＿
そんな想いの裏で 一人敵に立ち向かう相澤が
とてもかっこよく頼もしく思えた
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SEI(プロフ) - ねこたつさん» そうなんですね！88の日！！応援＆コメントありがとうございます！是非今後も楽しんで下さい (6月6日 1時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたつ - 夢主と誕生日いっしょなのでなんか嬉しいです！投稿頑張ってください！！ (6月6日 1時) (レス) @page2 id: 0e1b6a91f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2023年5月15日 18時
