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「さてＨＲの本題だ。」
ぴりっとした空気を解くように相澤は本題を進める
相澤「急で悪いが今日は君らに
学級委員長を決めてもらう」
「「学校っぽいの来たーーー！！！」」
ヒーロー科とはいえども彼らもまた高校生
青春たっぷりのそのワードに胸が踊る。
切島「委員長！！やりたいです俺！！」
耳郎「ウチもやりたいス」
峰田「オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm！！」
青山「ボクの為にあるヤツ⭐︎」
芦戸「リーダー！！やるやるー！！」
気づけばほとんどの人が手を挙げて収拾がつかない状態に
「静粛にしたまえ！！」
教室に大きく響くその声にやっと静けさを取り戻す
飯田「多をけん引する責任重大な仕事だぞ！
やりたい者がやれるモノではないだろう！！
周囲からの信頼あってこそ務まる聖務！
民主主義に則り、真のリーダーを皆で決めるというのなら……これは投票で決めるべき議案！！！」
そんな提案をしつつも飯田も例に漏れず挙手をしていた。
蛙吹「日も浅いのに信頼もクソもないわ、
飯田ちゃん」
飯田「だからこそ、ここで複数票を獲った者こそが、真にふさわしい人間という事にならないか！？どうでしょうか先生！！！」
相澤「時間内に決めりゃ何でも良いよ」
＿＿＿＿＿
緑谷 「僕、三票ーーー！！！？」
正直、Aは誰でもよかった。
だから適当に覚えてた名前、轟の名前をかいた
緑谷が三票
八百万が2票
爆豪「なんでデクに！誰が！」
切島「まーおめぇに入るよかわかるけどな！」
相澤「じゃあ委員長、緑谷。副委員長、八百万だ」
と、なったはずが、昼休みの後
緑谷の推薦もあって 委員長は 飯田 になっていた
昼休みに、セキュリティが突破されたトラブルがあり、その混乱を彼が対処したらしい
そして彼を中心に他の委員会を決めはじめる。
Aはというと、じっと黒板を見つめていて
何をいうわけでもなく、ただ待っていた。
飯田「美風くん！君も参加したまえ！委員会は1人1つ絶対参加が規定だ」
『…私、余りで大丈夫』
飯田「む！なるほど！それは失敬！
争いごとを好まないタイプなんだな！
それもヒーローとして立派な心がけだ！」
そして、最後の最後まで余った図書委員の枠に収まった。何も言わずに、人からの意見を受け入れる
相澤「…(まぁ、合理的ではあるが、学生らしさは皆無だな)」
戦闘訓練で浮き彫りになったAの積極性の無さ。相澤は未だじっと黙る彼女を見つめていた
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SEI(プロフ) - ねこたつさん» そうなんですね！88の日！！応援＆コメントありがとうございます！是非今後も楽しんで下さい (6月6日 1時) (
レス) id: aa2a9e2f26 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたつ - 夢主と誕生日いっしょなのでなんか嬉しいです！投稿頑張ってください！！ (6月6日 1時) (レス) @page2 id: 0e1b6a91f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2023年5月15日 18時
